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渋谷side
「それではこれで撮影終了となりまーす！お疲れ様でし…」
渋「(ｶﾞﾀｯｯ!!!)お疲れ様です!!お先に失礼します!!!」
あかんあかんあかんあかん…
撮影が進むにつれて、ムカムカしてたんが
だんだん気持ち悪さに変わってきて
何度も喉のとこまで上がってきてる感覚があった。
ほんまもう無理やってとこで撮影終了の声がかかって
その瞬間、俺は一目散にトイレに向かって走った。
(ｶﾞﾁｬｯｯ…ﾊﾞﾀﾝｯｯ!!!!)
渋「ぅうｯｯ…ぉええｯｯ!!ｹﾞﾎﾞｯｯ!!んん…」
ぅー…気持ち悪ｯｯ…吐いてもうた…。
渋「はぁ…はぁ…ぅぷｯｯ…ｹﾞﾎﾞｹﾞﾎﾞｯｯ!!!!おぇぇｯｯ!!!!」
ちょっと吐いただけじゃ全然楽にならなくて
自分でもびっくりするほどどんどん胃から沸き上がってくる。
なんなんこれ…しんどすぎるやろ…。
そんなんしてたら
(ｺﾝｺﾝｯｯ)
誰かにトイレのドアをノックされた。
でもとてもじゃないけど、今ここから出るのは絶対無理や…。
せやから申し訳ないけど、そのままシカトして便器に顔突っ込んどったんやけど…
(ｺﾝｺﾝｯｯ)
なんやねん、しつこいのぉ…他にも個室空いてるやろ…
渋「…入ってます…んｯｯ…」
しゃあないから気持ち悪いのを我慢しつつ、俺はドアの向こう側の失礼な奴に答えた。
そしたら…
(ｶﾞﾁｬｯｯ…)
はぁぁぁ？！なにドア勝手に開けようとしてくれてんねん!!!!!!
てか俺、鍵閉めてなかったんか？むしろそれに引くわ!!!!
とりあえずこの変態野郎が入ってくるの食い止めな…
そんなん思って、俺は顔を向けられへんまま後ろに手ぇ伸ばして
ドアを無理くり閉めようとしたら
丸「渋やん、大丈夫？！中入れて！」
渋「…えｯｯ…マル？」
なんで？どうしてここにマルがおんねん。
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あちょ(プロフ) - みすずさん» 初めまして^^コメントありがとうございます。そう言っていただけてとても嬉しいです！これからも楽しんで頂けるような作品が書けるよう頑張ります^^ (2014年10月16日 23時) (
レス) id: f633010bb8 (このIDを非表示/違反報告)
みすず(プロフ) - 初めまして。私この小説大好きです。いつも更新されるのを楽しみにしています。 (2014年10月16日 20時) (レス) id: 17137fbb61 (このIDを非表示/違反報告)
さっこ(プロフ) - ありがとうございます！お互い頑張りましょうね！ (2014年10月15日 6時) (レス) id: 83354fb728 (このIDを非表示/違反報告)
あちょ(プロフ) - さっこさん» 初めまして^^コメントありがとうございます。今度さっこさんの作品も読ませていただきますね♪ (2014年10月15日 0時) (レス) id: f633010bb8 (このIDを非表示/違反報告)
さっこ(プロフ) - 初めまして！「俺は今まで幸せでした」を書いている、さっこです！関西人です（笑）更新、楽しみにしています！ (2014年10月14日 21時) (レス) id: 83354fb728 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちょ
| 作成日時：2014年10月1日 19時
