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安田side
頑張って耐えな…って思って
色々姿勢を変えてみたりしてたんやけど
オシッコもウ○チももうそろそろ限界や…
そんなん思っとったら渋やんがコンビニ行きたいて言い出して
到着するなり俺のこと無理矢理車から降ろしてきた。
俺の腕を引っ張った状態でコンビニに向かって黙々と歩く渋やん。
安「ちょ、渋やん…俺」
渋「トイレやろ？早ぅ行ってこい」
え、バレてたん…？？
でももうそんな色々考えてる余裕もなくて
俺は店ん中のトイレに直行した。
― 数分後 ―
(ｼﾞｬｰｯｯ)
はぁ〜すっきりしたぁ♪
あとちょっとでほんま両方ぶちまかすとこやった！
そんなんしてトイレから出て来ると雑誌を立ち読みしてる渋やんがおった。
待っててくれたんかな…
ちょっと気まずいけど一応声かけなあかんね…
安「渋やん…ありがとぉ…」
渋「ん、間に合ったか？」
う…やっぱりバレてたんや…また馬鹿にされるやつやん…。
でもしゃあないか…。
安「…うん、だいじょぶ…」
渋「ん。そら良かった」
そう言うて雑誌を置いた渋やんはなぜか手ぶら。
安「あれ、渋やん、のど飴と飲みモンは？」
渋「んーいらんくなった」
…ちゃうやん。これ絶対俺のこと思って、
わざとコンビニ寄ってくれたってことやんか。
やのに俺、自分のことしか考えてへんかった…。
馬鹿にされるとか気まずいとか…ほんま子どもやな。
そんなん考えてたら自分が情けなくなって俯くことしか出来ひんかった。
渋「ヤス」
渋やんに名前呼ばれて顔をあげる。
渋「おいで」
そう言うて手ぇ繋ぐの待ってくれてるみたいに
こっちに片手を差し伸べてくれてる渋やん。
もぉ…なんぼ男前やねん、この人。
安「渋やぁ〜ん；；ごめんなさぁい；；(泣)」
渋「ちょ、おまっ、なに泣いてんねん！」
安「だってぇ…ｸﾞｽｯｯ；；(泣)」
渋「なんも泣くことあらへんやろ。メソメソすな！」
そう言うて俺の顔を自分の袖でゴシゴシ拭いてくれた。
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あちょ(プロフ) - みすずさん» 初めまして^^コメントありがとうございます。そう言っていただけてとても嬉しいです！これからも楽しんで頂けるような作品が書けるよう頑張ります^^ (2014年10月16日 23時) (
レス) id: f633010bb8 (このIDを非表示/違反報告)
みすず(プロフ) - 初めまして。私この小説大好きです。いつも更新されるのを楽しみにしています。 (2014年10月16日 20時) (レス) id: 17137fbb61 (このIDを非表示/違反報告)
さっこ(プロフ) - ありがとうございます！お互い頑張りましょうね！ (2014年10月15日 6時) (レス) id: 83354fb728 (このIDを非表示/違反報告)
あちょ(プロフ) - さっこさん» 初めまして^^コメントありがとうございます。今度さっこさんの作品も読ませていただきますね♪ (2014年10月15日 0時) (レス) id: f633010bb8 (このIDを非表示/違反報告)
さっこ(プロフ) - 初めまして！「俺は今まで幸せでした」を書いている、さっこです！関西人です（笑）更新、楽しみにしています！ (2014年10月14日 21時) (レス) id: 83354fb728 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちょ
| 作成日時：2014年10月1日 19時
