５ ページ28
渋谷side
あかんあかん、大倉の足踏んでしもうた。
真っ直ぐ立ってるつもりやねんけどな…しっかりせな。
そんなん思ってたときに亮から声をかけられた。
渋「ん…なに？」
錦「皆言わへんから俺言うけどさ、すばるくん、今日全然集中してへんやろ。なんかあったん？」
渋「…や…すまん。なんもない…」
痛いトコつかれてもうた。なんも言われへんわ。
錦「あんま言いたくないけどさ、時間押してるのやってわかるやろ。やる時はきちんとやるんちゃうん？仕事やで？」
渋「ん…せやな…」
丸「亮ちゃん、そのくらいでもうええんちゃう？」
安「人間なんやからそういう日もあるて。あんま怒らんとこ？」
錦「なんやそれ。俺が悪いみたいやん。マルとかヤスやってホントは同じこと思ってるくせに何ヘラヘラしてんねん。腹立つわ！」
安「ちょ、ヘラヘラなんてしてへんし！」
錦「しとるわ！ボケ！」
大「亮ちゃん、ボケは言い過ぎやって」
錦「うっさい！お前も何も言わんと見てるだけやんか！」
大「はぁ？俺にまであたるんヤメてよ！」
錦「あたってへんわ！」
大「あたってるやん！」
横・村「ええ加減にせぇ!!!!!」
シーン…
ヨコとヒナのでかい声がスタジオに響いた。
横「ったく…なにをいつまでごちゃごちゃ言うてんねん。スタッフさん、すんませんね」
「いえ、大丈夫です…」
錦「なんやねん…横山くんも俺が悪い言うんやろ」
横「そんなん言うてへんわ。お前ら皆に言うてんねん。ここでケンカするのはちゃうやろ。それこそ仕事中やねんから。」
村「でもすばる、亮の言うとおりたしかに今日ちょっと集中力ないわ。ちゃんとしよ」
渋「…わかった。皆ごめんな…」
俺のせいで嫌な空気にしてもうた…最悪や。
こんなんなったら、ますますしんどいなんて言われへんやんけ…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 327人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あちょ(プロフ) - みすずさん» 初めまして^^コメントありがとうございます。そう言っていただけてとても嬉しいです！これからも楽しんで頂けるような作品が書けるよう頑張ります^^ (2014年10月16日 23時) (
レス) id: f633010bb8 (このIDを非表示/違反報告)
みすず(プロフ) - 初めまして。私この小説大好きです。いつも更新されるのを楽しみにしています。 (2014年10月16日 20時) (レス) id: 17137fbb61 (このIDを非表示/違反報告)
さっこ(プロフ) - ありがとうございます！お互い頑張りましょうね！ (2014年10月15日 6時) (レス) id: 83354fb728 (このIDを非表示/違反報告)
あちょ(プロフ) - さっこさん» 初めまして^^コメントありがとうございます。今度さっこさんの作品も読ませていただきますね♪ (2014年10月15日 0時) (レス) id: f633010bb8 (このIDを非表示/違反報告)
さっこ(プロフ) - 初めまして！「俺は今まで幸せでした」を書いている、さっこです！関西人です（笑）更新、楽しみにしています！ (2014年10月14日 21時) (レス) id: 83354fb728 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あちょ
| 作成日時：2014年10月1日 19時
