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安田side
マネージャーの車降りたあたりから、だんだんしんどくなってきて
楽屋のソファーで横になってたんやけど全然ダメで。
終いには吐きそうなってもうたからトイレ行こう思ったんやけど間に合わへんかった…。
しかも自分で歩かれへんくらいしんどくて、大倉とヨコちょにトイレまで連れてきてもらう始末。
トイレに来てから結構経つんやけど、吐いても吐いても気持ち悪いまま。
横「(ｺﾝｺﾝｯｯ)ヤスー、まだ出られそうないか？」
安「ん…ヨコちょ…ぅえｯｯ…ｹﾞﾎﾞｯｯ!!!!うぅ…；；」
ドアの外からヨコちょが声かけてくれてるんやけど
とてもじゃないけど出れる状態ではなくて、まともに返事することも出来ひん…。
横「あ〜わかったわかった。楽なるまで座っとき」
きっともうすぐ時間なんやろな…。早ぅ楽になってくれよ…。
もう吐くもんなんてないはずやのに…どうなってんねん、俺の身体…。
大倉side
ヤスをトイレに連れてってからもう少しで30分。
このあと雑誌の取材が入ってるんやけど、このままやったら絶対ヤス無理やろ…。
横「大倉、俺ちょっとライターさんと話してくるわ。ヤスのこと頼んだで」
そう言うて楽屋を出て行った横山くん。
頼む言うても…どうしよ…
さっき色々言うてもうたから気まずいっちゅーのもあるんやけど…
でもそんなん言うてる場合ちゃうし、とりあえず声かけてみよか。
大「(ｺﾝｺﾝｯｯ)ヤスー大丈夫ー？」
安「んー…あかん…ｹﾞﾎｯ…はぁ…；；」
だいぶしんどいのか、声も半泣き状態。
きっとかなり吐き下ししてもうてるやろし、脱水なっても怖いから
わざとちょっとぬるくした水持ってったるか…。
大「(ｺﾝｺﾝｯｯ)ヤス、あったかい飲みもん持ってきた。中入ってもええ？」
安「ん…」
大「(ｶﾞﾁｬｯｯ)ほら、これ飲み…」
安「ごめｯｯ…うｯｯ…ありがとぉ…」
想像以上にしんどそうやん…。
大「ヤス…さっきごめんな、俺知らんかったから…ほんまごめん…」
そう言うて擦ってあげたヤスの背中はまだ全然熱かった。
安「大倉なんも悪くないやん…ｹﾞﾎｯ…謝らんといて…」
そんなん言いながら苦しいはずやのに手をポンポンって優しく叩いてくれるヤス。
こいつ、なんぼ優しいねん…。
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あちょ(プロフ) - みすずさん» 初めまして^^コメントありがとうございます。そう言っていただけてとても嬉しいです！これからも楽しんで頂けるような作品が書けるよう頑張ります^^ (2014年10月16日 23時) (
レス) id: f633010bb8 (このIDを非表示/違反報告)
みすず(プロフ) - 初めまして。私この小説大好きです。いつも更新されるのを楽しみにしています。 (2014年10月16日 20時) (レス) id: 17137fbb61 (このIDを非表示/違反報告)
さっこ(プロフ) - ありがとうございます！お互い頑張りましょうね！ (2014年10月15日 6時) (レス) id: 83354fb728 (このIDを非表示/違反報告)
あちょ(プロフ) - さっこさん» 初めまして^^コメントありがとうございます。今度さっこさんの作品も読ませていただきますね♪ (2014年10月15日 0時) (レス) id: f633010bb8 (このIDを非表示/違反報告)
さっこ(プロフ) - 初めまして！「俺は今まで幸せでした」を書いている、さっこです！関西人です（笑）更新、楽しみにしています！ (2014年10月14日 21時) (レス) id: 83354fb728 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちょ
| 作成日時：2014年10月1日 19時
