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大倉side
大「…ぅう〜ッッ、、やっば…」
マネージャーの車で家まで送ってもらって何とか部屋に辿り着いてんけど、
外出前には部屋の暖房の電源、全部切ることにしてるから
室温の低さと寒気が重なってむちゃくちゃ寒くて口もガクガク震えが止まらない。
しんど過ぎて寝室に行く気にすらなれなくて、
リビングのソファーに置いたまんまにしてた洗濯物を全部床に落として
近くにあったブランケットを頭から被ってそのままソファーへダイブした。
−−−−−−−
「…つ……たつっ‼」
大「…んぅ、、信ちゃん…?」
名前を呼ぶ声が聞こえた気がして、目を開けたら何故か信ちゃんが居った。
村「何でここで寝てんねん」
早ぅベッド行くで!って無理矢理身体を起こされてんけど
大「ッッ‼待ってっ…頭痛い、、」
村「そりゃこんなとこでずっと寝てたら熱も上がるやろ」
もう…病人なんやから優しくしてよ。っていうか、そもそも何で居るん?
「信ちゃーん、大倉起きたん?」
頭抑えながらソファーの上で固まってたら、今度はヤスが俺の寝室から出てきた。
大「ヤス…待って、頭回らへんわ」
安「あー、ごめんな?勝手にお邪魔して。亮とヨコちょから連絡あってん。大倉しんどなってるから行ったってって」
鍵はどうやらマネージャーに借りたらしい。
っていうか、横山くんも亮ちゃんもそんなんしてくれてたん?あー…嬉しい。
村「ちょぉ、何を泣いてんねん!余計頭痛なるやろっ」
大「あだっ!!」
信ちゃんにグイグイ涙を拭かれて、最後におでこをペチンッて叩かれた。
安「やーめーてー(笑)はいっ、大倉はベッドで寝よな?ほら、おいでー」
いやいや。おいでー、ってさ。
そのちっさい身体で俺のこと運ぼうとしてんの?
なんぼなんでもそれは無理やって。
大「ヤス、ありがと…気持ちだけもらっとく」
安「そぉ?ほんなら手ぇ繋いどこか」
村「そんなん意味ないやろ(爆)たつ、ほら行くでッッ!!」
大「うわっ…信ちゃん、優しくしてって〜…」
相変わらずな信ちゃんに腰んとこグっと抱かれて寝室まで運んでもらって
ベッドに横になったらヤスが毛布やら布団やらをかけてくれた。
安「なるべく水分とってな?熱高いし」
大「ん…」
村「たつ、寝れそうなら寝ぇ。しんどい時は寝るに限んねんから」
あれだけソファーんとこで眠ってたはずやのに身体は正直で、
信ちゃんのおっきな声とヤスの穏やかな声を聞きながらいつの間にか眠りに落ちてた。
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ぱや - 今ってリクエストやってますか? (2020年9月17日 23時) (レス) id: 0b9cdf99cb (このIDを非表示/違反報告)
うの - ↓のごじってました続き気になります! (2019年9月26日 23時) (レス) id: ffe7c1f182 (このIDを非表示/違反報告)
うの - 私もつづが気になります! 大変かもしれませんが更新お願いします! (2019年9月26日 18時) (レス) id: ffe7c1f182 (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - お話の続き気になります!ぜひ更新お願いします!!たのしみにまってます。 (2019年1月30日 22時) (レス) id: 3a6984c1a9 (このIDを非表示/違反報告)
あちょ(プロフ) - みおさん» コメントありがとうございます。申し訳ないのですが、お話の更新は19日以降、まだ出来ておりません(;_;)なので、現在最新のもので公開されているのは【お酒だいすき】の2話目のはずなのですが…エラーですかね?(汗) (2018年7月1日 8時) (レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あちょ | 作成日時:2017年9月27日 17時