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パパside
時間なってもなかなか起きてこおへんから、リビングから今日も声掛け。
また朝までやっとったんかな…。
しかもそこにきて起きてくるなり明らかに調子悪そうな顔しとるし。
おまけに意図的に俺の言葉スルーして洗面台の方に行ってもうた信五。
絶対本人は嫌がるやろうけど、今日は無理にでも学校休ませた方が良さそうやな。
顔洗い終わったらそのままソファーまで連行や。
そう思って俺も信五の後追いかけて行ってんけど、どうも様子がおかしくて。
ふらついたかと思えばそのままゆっくり倒れそうになったもんやから、
咄嗟に駆け寄ってなんとか支えて頭を床にぶつけることは阻止した。
「ちょ、信五?!大丈夫か?!」
名前を呼んでも返事はない。
救急車呼んだ方がええんかなって少し焦ったけど、
よくよく耳を澄ませばスヤスヤと寝息が聞こえてきて…。
ここ最近寝不足やったみたいやし、もしかしたらそれが原因かもしらん。
とりあえず様子みよか…起こすのも可哀想やしな。
信五side
信「……っ、ん､､」
「おぉ、起きた？」
気がつくと背中にはフワフワした布団の感触があって、
目の前にはいつも通りのおとんの顔。
頭がボーッとして訳もわからず黙ってたら、
「しんどいとこないか？洗面台んとこやったら寒いと思ってこっち連れてきてもうてんけど」
そっか…俺さっき倒れそうになってそのまま…。
必死になって毎日毎日勉強して自分なりに頑張って、
それなりに体力には自信やってあったはずやのに、
結局ぶっ倒れておとんにも迷惑かけて…俺、何やってんねやろ。
「信五？」
信「っ…ぅ……､､」
自分が情けなくて恥ずかしくてどうしょうもなくて、
心配そうに顔を覗き込んでくるおとんの胸に顔を押し付けるように抱きついた。
「泣け泣け。我慢せんでええから」
そう言っておとんに優しく頭をクシャクシャ撫でられて、
小さい子どもみたいにワンワン声をあげて泣いてもうた。
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あちょ(プロフ) - ゆぅさん» いつもリクエストや温かいコメント、ありがとうございます^^今後もよろしくお願いします！ (2017年12月4日 17時) (
レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - リク作品ありがとうございました。期待通りの内容でとても良かったです♪これからも無理せずあちょさんのペースで頑張ってください！！応援してます♪ (2017年12月4日 9時) (レス) id: 3ed0e6fa7f (このIDを非表示/違反報告)
あちょ(プロフ) - みぉさん» 途中更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした(;_;)少しでもご希望に応えられていたら幸いです。こちらこそリクエストありがとうございました^^ (2017年11月11日 9時) (レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
みぉ(プロフ) - 期待通りの展開でした！また機会があればリクエストさせていただきます！ありがとうございました！ (2017年11月11日 8時) (レス) id: ca0a2956ae (このIDを非表示/違反報告)
あちょ(プロフ) - みぉさん» ありがとうございます(;_;)できる範囲で頑張らせていただきたいと思っています。今後もよろしくお願いしますm(_ _)m (2017年11月6日 15時) (レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちょ
| 作成日時：2017年7月11日 8時
