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Aside
看「点滴が終わったら呼んでください^^」
「はい、ありがとうございます」
あの後すぐに救急車が到着して、忠義は近くの病院に運ばれることに。
例の夫婦には後日お礼を改めてさせてほしいから、
連絡先を聞いて 私もすぐ救急車に乗り込んだ。
診察の結果は風邪。熱が高くて気は失っているけど、一時的なものだから心配ないとのこと。
疲れも溜まってたのかもしれないね、ってお医者さんは言ってた。
忠「……A､､？」
「っ、忠義っ」
忠「……あれ？どこ、ここ…」
そう言いながら寝ていた忠義がゆっくり起き上がろうとするから、慌てて止めた。
「忠義倒れたんだよ？熱も高くて救急車で運ばれたの」
忠「えっ」
「疲労も溜まってたって…顔も熱いし何回呼んでも起きないし、それでっ、」
忠「A？待って待って」
忠義に言われて、自分が息継ぎもせずにノンストップで喋り続けてたことに気付いた。
忠「ここ、おいで」
忠義が自分の寝ている隣をポンポンって叩くから、
訳もわからずそこに横になる。
忠「ごめんな。大事な日やったのに…」
怖い思いさせてごめんな、って私の身体を自分の方に抱き寄せて
ヨシヨシって頭を撫でながら申し訳なさそうにする忠義。
「忠義が元気になったらそれだけでいいもん…」
謝ってほしいんじゃない。辛い時に我慢しないでほしいだけなんだ。
涙が出そうになるのをグッと堪えて忠義に強く抱きついた。
忠「A？泣かんといて？」
「……泣いてないぃ､､ｸﾞｽｯ」
忠「泣いてるやん(笑)」
「忠義が悪いもん…ﾋｯｸ…ぅー､､泣」
忠「あーｯｯ！わかったわかった！俺が悪かった！ごめんてー！(汗)」
一度崩壊した涙腺はなかなか元には戻らず、落ち着くまで忠義に宥められて…。
これじゃまるで私が倒れたみたいだ、って頭で思いつつも
忠義が無事目をさましてくれたことでホッとして、
気付いたら2人してそのまま爆睡。
点滴の終わりをなかなか告げに来ない私達を心配して
様子を見に来た看護師さんに
「ここ、病院だからね？」って怒られてしまって、
ある意味忘れられない記念日になったかも(笑)
end
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あちょ(プロフ) - ゆぅさん» いつもリクエストや温かいコメント、ありがとうございます^^今後もよろしくお願いします！ (2017年12月4日 17時) (
レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - リク作品ありがとうございました。期待通りの内容でとても良かったです♪これからも無理せずあちょさんのペースで頑張ってください！！応援してます♪ (2017年12月4日 9時) (レス) id: 3ed0e6fa7f (このIDを非表示/違反報告)
あちょ(プロフ) - みぉさん» 途中更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした(;_;)少しでもご希望に応えられていたら幸いです。こちらこそリクエストありがとうございました^^ (2017年11月11日 9時) (レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
みぉ(プロフ) - 期待通りの展開でした！また機会があればリクエストさせていただきます！ありがとうございました！ (2017年11月11日 8時) (レス) id: ca0a2956ae (このIDを非表示/違反報告)
あちょ(プロフ) - みぉさん» ありがとうございます(;_;)できる範囲で頑張らせていただきたいと思っています。今後もよろしくお願いしますm(_ _)m (2017年11月6日 15時) (レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちょ
| 作成日時：2017年7月11日 8時
