４ ページ26
侯隆side
侯「はい。ちゃんと拭いて」
忠「……」
風呂場に連れてきたはええけど、なかなか自分で洗おうとせえへんから
仕方なく俺が手伝ったって、着替えるよう促した。
侯「たぁ？ちょっとお話しよか」
忠「んぅ､､」
侯「あかん。ちゃんと侯くんの方向いて」
末っ子やからって甘えたなたぁやけど、駄目なことはきちんとわかってもらわな。
侯「さっきたぁは自分悪ないって言うたけど、3人が何で怒ってたのかはわかる？」
忠「…たーくん、散らかしたりギター、ハサミで切ったから？」
おぉ、わかってるやん。っていうかサラッと自分がやったこと白状しとるし。
侯「そう。たぁも自分の大事なモン壊されたり汚されたら嫌やろ？皆も同じなんやで？」
忠「…だって…誰もたーくんと遊んでくれへん､､」
やっぱり理由はそこやってんな。
侯「せやなぁ…今日は皆やらなあかんこと重なってもうてたから、たぁ暇やったもんな」
忠「…(ｺｸﾝ」
侯「でも、だからって人が嫌がることはしてええの？そんなんしたら、誰ももうたぁと遊びたなくなるで？」
そう言うと、どんどん目が涙でいっぱいになるたぁ。
侯「ほんならどうするん？」
忠「…みんなに…ごめんね、する…泣」
侯「よし、ほんなら侯くんついて行ったるわ」
忠「ｸﾞｽｯ、もうちょ、としてから…ﾋｯｸ､､泣」
侯「わかったわかった(笑)」
−−−−−−−
忠「章ちゃんと亮ちゃんのおへや、汚くしてごめんね。すばくんのギター、切ってごめんね」
あの後ひと泣きして少し落ち着いたとこで、リビングに一緒に戻って
緊張しながらも3人にきちんと頭を下げたたぁ。
章「ええよー！片してから一緒に遊ぼ！」
亮「俺も許してあげる」
す「偉かったな、ごめんなさい出来て(撫」
頭撫でられて嬉しそうにしとるたぁの顔見たら、
何か知らんけどこっちも嬉しなるわ。
これでたぁもまた1つ学習したやろ。
−−−その夜−−−
信「うわｯｯ‼何や、これ‼」
隆「わわｯｯ、きみくん来て〜‼」
あ、あかん。
信五と隆平に伝えるん、すっかり忘れとったわ(笑)
end
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 133人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あちょ(プロフ) - ゆぅさん» いつもリクエストや温かいコメント、ありがとうございます^^今後もよろしくお願いします！ (2017年12月4日 17時) (
レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - リク作品ありがとうございました。期待通りの内容でとても良かったです♪これからも無理せずあちょさんのペースで頑張ってください！！応援してます♪ (2017年12月4日 9時) (レス) id: 3ed0e6fa7f (このIDを非表示/違反報告)
あちょ(プロフ) - みぉさん» 途中更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした(;_;)少しでもご希望に応えられていたら幸いです。こちらこそリクエストありがとうございました^^ (2017年11月11日 9時) (レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
みぉ(プロフ) - 期待通りの展開でした！また機会があればリクエストさせていただきます！ありがとうございました！ (2017年11月11日 8時) (レス) id: ca0a2956ae (このIDを非表示/違反報告)
あちょ(プロフ) - みぉさん» ありがとうございます(;_;)できる範囲で頑張らせていただきたいと思っています。今後もよろしくお願いしますm(_ _)m (2017年11月6日 15時) (レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あちょ
| 作成日時：2017年7月11日 8時
