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侯隆side
亮「早ぅせえって‼」
忠「あｯｯ、いややｯｯ‼やめてぇ‼」
侯「亮、待って待って」
無理矢理腕を引っ張って俺の背後からたぁを引きずり出そうとする亮を制止する。
章「きみくん何で止めるん？悪いのたーくんやで？」
亮「そうや‼ボーッとしとらんとちゃんと怒ってよ‼」
いやいや、ボーッとはしてへんけど…隙を与えへんくらいの勢いで言うてたん自分らやん。
す「たぁ、そんな隠れてても誰も助けへんで」
双子と違って怒鳴りはせえへんけど、
すばるも良い気はせえへんよな。
自分の大切なギターがこんなんなってんねんから。
ここは第三者として、俺が話聞くしかないわ。
侯「たぁ、皆こうやって言ってるけどどうなん？」
忠「……たーくん悪ない､､」
章「悪いやん!!イタズラしてんから!!」
亮「早ぅ謝れや!!ほらｯｯ!!」
侯「だーかーらー。ちょっと待ちぃや」
そんな二人して怒鳴りつけたら萎縮してまうし、
言いたいことも言われへんようになるやんか。
っていうか、大体想像は出来てんねん。
きっと皆に構ってほしかったんやろ？
理由はどうであれ、たぁにはきちんと謝らせなあかんとは思うけど、
とりあえず先に双子を落ち着かせてからやないと話はじっくり聞けへんな。
そんなん考えてとった時やった。
す「あｯｯ」
侯「ん？何、すばる」
すばるが急にそんな声をあげて、視線をたぁに向けたまま固まっとる。
章「あー‼たーくんっ‼」
亮「うわっ‼」
えっ、なになに？
俺も急いでたぁの方向いたら…
(ﾋﾟﾁｬｯ…ﾋﾟﾁｬﾋﾟﾁｬﾋﾟﾁｬ…)
侯「おっと…」
忠「んｯ…ｸﾞｽﾝ､､泣」
たぁは泣きながら前んとこギュって握ってるんやけど
少しずつ濡ら始めたズボンも完全にキャパオーバーで、
音を立てながら床に広がっていく水たまり。
忠「うぅ、んｯ…うわぁぁあん､､泣」
全部出し切って恥ずかしなったんか、そのまましゃがんで号泣しだす たぁ。
章・亮「「………」」
す「……きみ兄､､」
自分らが色々言うたことも多少原因あるんちゃうかと思って責任感じてるんか、
複雑な顔して俺のこと見てくる3人。
そんな顔するんならもっと優しく言ったれば良かったのに…
まぁ今となっちゃそんなん言うてもしゃあないけど。とりあえず…
侯「たぁ、お風呂場行こ」
忠「ｸﾞｽｯ、んん〜､､泣」
侯「泣かん泣かん。ほら、おいで」
イヤイヤってぐずついてるたぁを何とか立ち上がらせて
手を繋ぎながらそのまま風呂場に連れて行った。
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あちょ(プロフ) - ゆぅさん» いつもリクエストや温かいコメント、ありがとうございます^^今後もよろしくお願いします！ (2017年12月4日 17時) (
レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - リク作品ありがとうございました。期待通りの内容でとても良かったです♪これからも無理せずあちょさんのペースで頑張ってください！！応援してます♪ (2017年12月4日 9時) (レス) id: 3ed0e6fa7f (このIDを非表示/違反報告)
あちょ(プロフ) - みぉさん» 途中更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした(;_;)少しでもご希望に応えられていたら幸いです。こちらこそリクエストありがとうございました^^ (2017年11月11日 9時) (レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
みぉ(プロフ) - 期待通りの展開でした！また機会があればリクエストさせていただきます！ありがとうございました！ (2017年11月11日 8時) (レス) id: ca0a2956ae (このIDを非表示/違反報告)
あちょ(プロフ) - みぉさん» ありがとうございます(;_;)できる範囲で頑張らせていただきたいと思っています。今後もよろしくお願いしますm(_ _)m (2017年11月6日 15時) (レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちょ
| 作成日時：2017年7月11日 8時
