３ ページ3
パパside
信「う゛ぅっ…ｹﾞｪｰ､､ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ…」
「しんどいな…」
どうしたものか…。
昨日はあれからずーっと何ともなかったのに
朝になるとまた急に信五の体調が悪くなりだした。
熱は全くもっての平熱やねんけど、吐き気が強いみたい。
「信五、口ゆすぎに行こか。気持ち悪いもんな」
信「ﾋｯｸ…、もう嫌やぁ…ｸﾞｽｯ、(泣)」
「よしよし、嫌やなぁ」
やっぱりもう1回病院でしっかり診てもらった方がええかな…。
洗面所に連れて行ってうがいをさせながらそんなこと考えててんけど､､
待てよ？
そういえばいつも具合悪くなるタイミングが同じやし、
毎朝学校を休みたがる。もしかして……
「信五、もうゲェない？」
信「な、い…」
「ほんならちょっとおとんとお話ししよか」
信「……怒る､､？(泣)」
「何で？怒られるようなことしてへんやん(笑)」
抱っこでリビングのソファーへ移動して、向かい合うように膝の上に座らせた。
「信五さ、おとんに秘密にしてることない？」
信「…ひみつ？」
「そう、秘密。何か最近嫌やなぁ、困ったなぁって思ってることとかなかった？例えば学校のお友達とか」
信「…っ､､」
ん。これはビンゴやな。
「教えて？おとん心配やねん」
そう言って信五のことギューッて抱きしめると
信五も泣きながら胸んとこにしがみついてきた。
信「がっこ…ﾋｯｸ、今日もお休み、し、たい…ｸﾞｽｯ…」
「うん。ええよ？でも何でお休みしたいんか、ちゃんとお話出来るか？」
信「……んっ、(ｺｸﾝ」
よし。これで全部スッキリ出来そうやな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 133人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あちょ(プロフ) - ゆぅさん» いつもリクエストや温かいコメント、ありがとうございます^^今後もよろしくお願いします！ (2017年12月4日 17時) (
レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - リク作品ありがとうございました。期待通りの内容でとても良かったです♪これからも無理せずあちょさんのペースで頑張ってください！！応援してます♪ (2017年12月4日 9時) (レス) id: 3ed0e6fa7f (このIDを非表示/違反報告)
あちょ(プロフ) - みぉさん» 途中更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした(;_;)少しでもご希望に応えられていたら幸いです。こちらこそリクエストありがとうございました^^ (2017年11月11日 9時) (レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
みぉ(プロフ) - 期待通りの展開でした！また機会があればリクエストさせていただきます！ありがとうございました！ (2017年11月11日 8時) (レス) id: ca0a2956ae (このIDを非表示/違反報告)
あちょ(プロフ) - みぉさん» ありがとうございます(;_;)できる範囲で頑張らせていただきたいと思っています。今後もよろしくお願いしますm(_ _)m (2017年11月6日 15時) (レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あちょ
| 作成日時：2017年7月11日 8時
