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パパside
次の日の朝。
朝食の支度してんねんけど、そろそろ亮のこと起こす時間。
俺も人のこと言えへんけど、あいつ寝起き最悪やからな。
ちっさい時からスムーズに起きた試しないもん。
(ｺﾝｺﾝｯ)
「亮ぉ、朝やでー……って、あれ？」
部屋のドアをノックして中を覗いたらベッドの上は空っぽ。
えぇ？どこ行ったん？
朝からバタバタさせんといてよ、もぉ…。
そんなん考えながら廊下に出た時。
(ｼﾞｬｰｯｯ…)
「おぉっ、珍しい。もう起きてたん？」
流水音が聞こえてふと目をやると、トイレから歩いてくる亮の姿が。
…待って？随分フラフラやけど。
亮「…おとん､､」
「ちょぉ、大丈夫？何か顔色悪いな」
思わず駆け寄って肩を支える。
亮「……お腹､､」
「お腹？お腹痛いん？」
そう聞くとコクンと頷きながら辛そうな顔してお腹を一生懸命擦ってる。
それで早く起きたんか…
昨日も食欲なかったし、前兆やったんかな。
「薬…いや、それより湯たんぽかな」
原因がわからんから下手に薬も飲まされへんし…とりあえず､､
「すぐ行くから、先に部屋戻っとける？」
そう聞いたった時やった。
亮「…うぷｯ…、ｹﾞﾎﾞｯ!!」
「うぉっ!!」
急に口を手で覆ったと思えばその場にしゃがみこんで激しく戻し始めた亮。
背中は波打ってんのに出てくるモノを必死に手で抑えようとするから、
とりあえず近くにあった袋拾って口元にあてて、背中を擦ってあげてんけど
……待って。これ、熱も出てもうてるやん。
「亮、手ぇ離して？ここ出してええから。しんどいやろ？」
亮「ぅｯｯ…ｵｪｯ、ｹﾞｪ-…ｸﾞｽｯ､､うぅ､､泣」
「大丈夫大丈夫。泣かんでええよ」
こんなボロッボロ涙溢すなんて相当やな､､可哀想に。
そんなん思ってたら
亮「っ、トイ、レ…」
「お腹か？」
亮「ﾊｧｯ…んっ、…ぅ〜､､泣」
今にも限界むかえそうな感じでお腹を抱えながら前屈みになってうんうん蹲りだした亮。
「ちょ、もう少し我慢出来る？すぐ連れてったるから」
ここで失敗してもうたら更に大ダメージやろ。
床も亮の部屋着も汚れてもうてるけど、
そんなん気にする暇もなく抱き上げて急いでトイレに走った。
＊＊＊＊＊＊＊
無事研修が終了しました。
本日より、またのんびり更新します。
よろしくお願いします^^
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あちょ(プロフ) - ゆぅさん» いつもリクエストや温かいコメント、ありがとうございます^^今後もよろしくお願いします！ (2017年12月4日 17時) (
レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - リク作品ありがとうございました。期待通りの内容でとても良かったです♪これからも無理せずあちょさんのペースで頑張ってください！！応援してます♪ (2017年12月4日 9時) (レス) id: 3ed0e6fa7f (このIDを非表示/違反報告)
あちょ(プロフ) - みぉさん» 途中更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした(;_;)少しでもご希望に応えられていたら幸いです。こちらこそリクエストありがとうございました^^ (2017年11月11日 9時) (レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
みぉ(プロフ) - 期待通りの展開でした！また機会があればリクエストさせていただきます！ありがとうございました！ (2017年11月11日 8時) (レス) id: ca0a2956ae (このIDを非表示/違反報告)
あちょ(プロフ) - みぉさん» ありがとうございます(;_;)できる範囲で頑張らせていただきたいと思っています。今後もよろしくお願いしますm(_ _)m (2017年11月6日 15時) (レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちょ
| 作成日時：2017年7月11日 8時
