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パパside
次の日の朝。
朝飯の支度を済ませた後に
寝室でまだ眠る信五のおでこを触ってみた。
…うん、下がってる。
信「…んぅー、」
「あぁ、ごめんごめん。起こしてもうた」
おはよう、って頭撫でてやったら嬉しそうに擦り寄ってきた。
「信五、熱下がったみたいやで。良かったな」
擦り寄ってきたままの状態から抱き起こして膝へ乗っける。
信「おとん？これな、もうパリパリなってもうた」
そう言うておでこの冷えピタを指差す。
「ほんまやな。じゃあそれ剥がして、朝ご飯にしよか。学校も行かなあかんしな」
そう言って、そのまま抱っこで立ち上がろうとした時。
信「……みする…」
「え？」
小声で何か言うたのが聞こえて顔を覗けば、
さっきの笑顔とは真逆の暗い表情で､､。
「ごめん、何て？聞こえへんかった」
信「……お休み､､」
お休み？
「お休みせえへんくても大丈夫やで？熱もないし、もう元気なったやろ？」
寝起きに抱っこのままやし、まだ寝ぼけてるんかな〜なんて思いつつ
そのままリビングへゆっくり歩きだした時やった。
信「……ぅ､､ぉぇｯｯ､」
「おっと!!大丈夫か?」
えずいたかと思ったら腕ん中で若干戻してもうた信五。
とりあえずそのまま急いでトイレに入って背中を擦る。
「ゲェしてまおな。しんどいもんな」
信「ﾊｧｯ…んっ、うえっ､､ｹﾞｪ…、ぅー…(泣)」
「泣かんでも大丈夫。よしよし…」
−−−−−−−
信「おとーん、お腹減ったぁ」
「ちょっと待ってな。今おうどんあげるわ」
学校に欠席連絡を入れてから少ししたら
吐き気もすぐに治まった。
やっぱり風邪か？
そう思って念のため熱も計っといたけど平熱。
おまけに空腹まで訴えてきたから
朝用意してたうどんを温め直すとペロリと完食した信五。
さっきまでゲーゲーやってたのにそんな食うて大丈夫かとも思ったけど、
そこからは普通にオモチャで遊んだり元気にしてんねん。
まぁ昨日の今日やし、
とりあえず今日は様子見て、明日からは大丈夫やろ。
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あちょ(プロフ) - ゆぅさん» いつもリクエストや温かいコメント、ありがとうございます^^今後もよろしくお願いします！ (2017年12月4日 17時) (
レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - リク作品ありがとうございました。期待通りの内容でとても良かったです♪これからも無理せずあちょさんのペースで頑張ってください！！応援してます♪ (2017年12月4日 9時) (レス) id: 3ed0e6fa7f (このIDを非表示/違反報告)
あちょ(プロフ) - みぉさん» 途中更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした(;_;)少しでもご希望に応えられていたら幸いです。こちらこそリクエストありがとうございました^^ (2017年11月11日 9時) (レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
みぉ(プロフ) - 期待通りの展開でした！また機会があればリクエストさせていただきます！ありがとうございました！ (2017年11月11日 8時) (レス) id: ca0a2956ae (このIDを非表示/違反報告)
あちょ(プロフ) - みぉさん» ありがとうございます(;_;)できる範囲で頑張らせていただきたいと思っています。今後もよろしくお願いしますm(_ _)m (2017年11月6日 15時) (レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちょ
| 作成日時：2017年7月11日 8時
