３ ページ21
安田side
トークの合間にちょこちょこ足元に目を向けると、
やっぱり間違いなく謎の水たまりは徐々に大きくなってる。
こんな新しめのスタジオやのに雨漏り？いや、今日晴れてたし。
どこからや？
そう思ってキョロキョロしとったら
…………見つけた。
大倉のズボンの裾から、
ポタポタってゆっくりと雫が落ちてる。
そ〜っと大倉の顔を覗くと、
歯をグッと食いしばって全身カチコチに力が入ってて、
無意識なんか、左手で下っ腹を擦りながら
右手では大事なトコをがっつし握ってもうてる。
これって…間違いなくそういうことやんな？
どうしよ。
多分この状況に気付いてんのって、大倉本人と俺だけやろうし…。
きっと大倉本人はパニクってて頭も回らんやろうから、俺がなんとかせなあかんよね。
大倉side
(ﾊｧｯ……ﾊｧｯ……､､)
もう無理。
限界なんてさっきから余裕で越えてきてる。
収録の中身なんて全く頭に入ってこおへんし、
今はおしっこのことで頭がいっぱい。
我慢のしすぎで下っ腹はずくずく痛むし
ズボンも下着も肌にピッタリくっついてんのがわかる。
あー､､もう俺の人生終わりや。
そんなことまで脳裏に浮かんできて、
だんだん泣きそうになってきた。
そんな時やった。
(ﾊﾞｼｬｯｯ!!!!!)
大「ｯｯ?!」
安「うわぁっ、ごめん‼」
突然のことで一瞬ようわからんかったけど
ヤスの飲みもんのコップが俺の太ももの上に乗っかってて
大事なトコから床にかけてビッショビショになっとった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 214人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うの - 面白くて、読んでると時間忘れちゃいますwまだ、書いてるかわかりませんが、これからも頑張ってください！ (2019年9月24日 0時) (
レス) id: ffe7c1f182 (このIDを非表示/違反報告)
あちょ(プロフ) - 萩好きさん» こちらこそいつも嬉しいコメント、ありがとうございます^^更新まで、暫くお待ちください。 (2017年9月25日 21時) (レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
萩好き(プロフ) - 更新ありがとうございます。また楽しみにしております。 (2017年9月25日 20時) (レス) id: cb2ed7f8e6 (このIDを非表示/違反報告)
あちょ(プロフ) - 萩好きさん» ありがとうございます^^土日のうちに更新できれば…と考えております。よろしくお願いします^^ (2017年9月22日 18時) (レス) id: ff7b5f9419 (このIDを非表示/違反報告)
萩好き(プロフ) - 更新ありがとうございます。ゆっくりでいいので次回の更新楽しみにしております。 (2017年9月22日 15時) (レス) id: cb2ed7f8e6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あちょ
| 作成日時：2017年5月19日 21時
