102話 ページ2
貴方side
『あーあ悲しいなー、最後に手紙でも書いとけば良かったなー………』チラッ
「横目で俺を見るな」
死神さんはどうやら私を生き返らす気はないらしい
『えー』
「死神にどうしろってんだよ」
『そう言えばそうだよね』
「おい」
『ねぇ、死神さん。貴方の名前教えてくれない?』
「あぁ?さっき言ったろ?もし生き返ったとしても、俺の記憶は消しとくから今覚えてても意味ねぇーだろ」
『ケチ』
「ガキか…………しょうがねぇお嬢さんだなァ??代わりにこれ見せるから、な?そう膨れるなよ」
渡されたものは水晶の玉
これで何をしろと?
『!!』
何か写って見える
『え、燕青と……お姉ちゃん?!』
水晶玉の向うで話している
「貴方の望みはまとまったかしら?」
お姉ちゃんの一言で、燕青が俯く
私の願いは、この世界に二度と聖杯が現れないようにする事
彼が一番分かっている
さぁ、これを見届けてから死神さんに魂を捧げよう
兎に角、貴方が生きててくれて良かった
「俺は」
.
「鈴原Aを生き返らせて欲しい。それが俺の願いだ」
『………………は??』
私の頭は混乱していた
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華歩 - 駄作品などではありません!えぇ、がんばってください!! (2019年4月10日 22時) (レス) id: cbcf733df5 (このIDを非表示/違反報告)
FGO(プロフ) - 華歩さん» コメントありがとうございます!!!素晴らしい、だなんて言われるなんて思っていなかったので物凄く嬉しいです!!この作品だけでなく、他の作品にも応援して貰って………これからもっと頑張りますね!!駄作品でもありますがどうぞ宜しくてお願いします!! (2019年4月8日 19時) (レス) id: cee4ec6d48 (このIDを非表示/違反報告)
華歩 - この作品は本当にすばらしい作品だと思います!これからもこの作品以外のものでもがんばってください!! (2019年4月8日 8時) (レス) id: cbcf733df5 (このIDを非表示/違反報告)
FGO(プロフ) - 華歩さん» コメントありがとうございます!!本当ですか?!そろそろこの物語も終わる頃なので最後まで見届けてください!!こちらこそありがとうございます!! (2019年4月4日 18時) (レス) id: cee4ec6d48 (このIDを非表示/違反報告)
華歩 - 本気で泣いてしまいましたっ!そして燕青が大好きになりました。本当にありがとうございます!!! (2019年4月4日 11時) (レス) id: cbcf733df5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:FGO | 作成日時:2019年4月1日 20時