漆拾玖 ページ37
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妾と蜜璃が出会ったのはほんの些細なきっかけだった。
丁度妾が政府のお偉いさんと会合を開いた後に立ち寄ったある甘味処に行って
甘味の至福を味わっていたときに
不思議な髪の色の子___後に蜜璃と判明した___が泣いていた。
一人で泣いているものだから、声をかけた。
甘露寺「・・・貴女は?」
貴「嗚呼、すまないね。君が悲しく泣いているのを見過ごせなくてね。
私は天津という。君は?」
甘露寺「私は甘露寺蜜璃です。」
如何やら、自分の体質のせいで見合いがなかなか決まらないらしく、
どうすればいいのか悩んでいたらしい。
貴「その見合い相手の目が悪いんだよ。
蜜璃みたいな可愛い子を見逃すなんて。
それに君の体質は素晴らしいものだよ。
誇りにしなさい!」
甘露寺「・・・どうしてそう言えるのですか?」
貴「私は鬼殺隊という組織に所属している。
そこでは個性的な人が多くてね。君を受け入れてくれるだろう。
一緒に来ないかい?」
彼女は少し戸惑ったものの、妾の手を取った。
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ビニビニ(プロフ) - ロックを解除しました。引き続き作品をお楽しみください! (2019年7月20日 0時) (レス) id: 4b27694ccb (このIDを非表示/違反報告)
ビニビニ(プロフ) - すみません!製作中なのでしばらくお待ちください。 (2019年7月19日 23時) (レス) id: 4b27694ccb (このIDを非表示/違反報告)
Mmaa(プロフ) - 話にロックがかかっていて読めない状態になってます(T ^ T) (2019年7月19日 20時) (レス) id: b127248525 (このIDを非表示/違反報告)
蝶華 - 続編にロックがかかっているのですがどうしたら読めますか? (2019年7月19日 18時) (レス) id: 70b9e10207 (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん(プロフ) - 続編にロックがかかっているのでパスワードを教えてください。 (2019年7月19日 18時) (レス) id: 236b789334 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ビニビニ | 作成日時:2019年6月2日 15時