陸拾伍 ページ22
貴「(さて・・・頃合いか?)」
そろそろ禰豆子ちゃんも疲れてくるはずだ。
高速で彼らを天元と竈門君が待機しているところまで後退させる。
彼らも疲れており、天元と竈門君に気づいていない様子だ。
貴「今だ!」
彼らは頸を落とすことに成功し、彼らは喧嘩をし始める。
“ボク”は残っていた肉体を喰う。
堕姫は“ボク”の様子を見て、途切れ途切れに話す。
堕姫「・・・あの方からの伝言よ、A。
私の元に戻りなさい。再び上弦の鬼として。
再び私たちの力として。
・・・もし・・・お前の仲間を失いたくないならば・・・な。」
ドクン
心臓が大きく跳ね、苦しく感じる。
恐らく、彼らの血肉に奴__鬼舞辻無惨__の血が含まれているからだろう。
妓夫太郎「思い出せ、“上弦の零”。
お前の使命は私を守ること。
鬼殺隊を滅ぼすのだ。」
視界がぐにゃりとぼやけ、思考がままならなくなる。
自然に右手が刀を抜いていたのに気づき、左手で抑える。
貴「天元!出来るだけ“ボク”から彼らを隔離させろ!」
右目が燃えだしそうなくらいに熱く感じる。
頭の中では、昔の記憶だろうそのものが流れる。
貴「・・・いやぁあ!?やめろ!やめろ!」
抜いてある刀を自分の腹に刺した。
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ビニビニ(プロフ) - ロックを解除しました。引き続き作品をお楽しみください! (2019年7月20日 0時) (レス) id: 4b27694ccb (このIDを非表示/違反報告)
ビニビニ(プロフ) - すみません!製作中なのでしばらくお待ちください。 (2019年7月19日 23時) (レス) id: 4b27694ccb (このIDを非表示/違反報告)
Mmaa(プロフ) - 話にロックがかかっていて読めない状態になってます(T ^ T) (2019年7月19日 20時) (レス) id: b127248525 (このIDを非表示/違反報告)
蝶華 - 続編にロックがかかっているのですがどうしたら読めますか? (2019年7月19日 18時) (レス) id: 70b9e10207 (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん(プロフ) - 続編にロックがかかっているのでパスワードを教えてください。 (2019年7月19日 18時) (レス) id: 236b789334 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ビニビニ | 作成日時:2019年6月2日 15時