鬼札【鬼滅の刃】 弐

伍拾漆 ページ14

宇髄「まず言っておく！俺は神だ！


そして、お前らは塵だ。・・・勿論Aは違うが！


俺の機嫌を常に伺い全身全霊でへつらえ！」


貴「)ボソッ また始まったのう・・・。」


竈門「具体的には何を祭る神ですか？」


え・・・？竈門君、そんなに純粋な目でそれを聞くのか！？


初めて聞いた時は少し引いたぞ。(←普通の反応です。)


我妻君は引いている。とんでもない奴だ、とでも思っている顔である。


宇髄「良い質問だ！お前は見込みがある！」


貴「そこまでにしとけ、天元。お主の発言で竈門君の純粋が失われたらどうするんじゃ？」


宇髄「俺に当たりが強くないか！？A。」


貴「気のせいじゃ。・・・藤の屋敷はもうすぐかえ？」


宇髄「そうだ！そこまで走ろうじゃないか！」


貴「全く袴じゃから走れるのだが着物だったらどうするつもりじゃ！」


宇髄「いや、Aは着物でも俺より速くないですか！！」


貴「さて、走ろうでないか！」


妾達5人は藤の屋敷までかけっこ勝負をすることにした。


＿＿＿＿勿論一番は妾である。


天元も速くなったものである。あと少しだったからヒヤッとしたのう。


藤の屋敷に着くと、吉原潜入のための準備をすることにした。

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