鬼札【鬼滅の刃】

弐拾 ページ24

縁「カァァ！A！浅草ニ向エェェ！警視庁トノ会合ダァァァア！」


貴「はぁぁ・・・。一番やる気がない事がまわってくるとは・・・。」


時々刀を隠すのを忘れる阿呆な隊士がいる。


捕まることはないのだが事情を知らない警官にとっては堪忍袋の緒が切れるだろう。


柱の中では古参のため、お館殿の代わりとして向かわないといけない。


食べかけていたおはぎを口にほおばり、箪笥に入っている男物の白スーツを身に着け、黒ネクタイをかける。


貴「お主等はここでゆっくりしていいからな。“俺”は警視庁に向かうから。」


柱は妾が外に向かうときに一人称が俺になることを知っているので誰も驚かない。


宇髄「Aさん、日輪刀は持った方がいいと思いますよ。鬼はいつ出てもおかしくないですから。」


貴「嗚呼。ありがとうな。)ニコッ」


四人「「「「(可愛い・・・！嫁にしたい)」」」」←


貴「行ってきます。」


そして、妾は浅草へと向かった。


一抹の不安を抱えながら＿＿＿＿

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