鬼札【鬼滅の刃】

拾 ページ12

？「僕は竈門炭治郎といいます。こっちは妹の禰豆子です。


＿＿＿あなたは？」


貴「天津Aじゃ。よろしくな、竈門君。」


竈門「＿＿＿Aさんも鬼を斬るのが仕事なんですか？」


貴「そうじゃな。妾は“悪鬼”のみ斬る。隊律違反に反してしまうが、


＿＿＿＿それが妾の信条じゃからのう。」


竈門「隊律？」


貴「嗚呼、妾らは“鬼殺隊”の名義で鬼を斬っておる。そなたも入れるかもしれぬ。」


竈門「どういうことですか？」


貴「それは鱗滝左近次・・・育手がまずお主を認めなければ話が進まぬ。


＿＿＿気づけば日が昇りそうだな！早うその子を日に当たらぬところへ！」


竈門「は、はいっっっ！？」


・・・竈門君はすぐさま禰豆子ちゃんを連れようとした瞬間禰豆子ちゃんは洞窟のような穴を掘り始めた。


自分は赤い番傘を差す。


紫外線は肌に悪いからのう←


竈門君はなるべく急ごうとしているため籠を作るらしい。


その時、縁(えにし)が飛んできた。


あ、縁(えにし)は妾の鎹烏じゃ。


頭部以外は白という不思議な烏じゃ・・・。


縁「カァァ！A！オ館様ノオ呼ビ出シダァァァア！」


貴「あい分かった。すぐに向かうと伝えてくれ。」


縁「・・・ソレヨリ金平糖ヲクレェェエ！オイラハモウ疲レタァァア！」


貴「はぁ・・・。はいよ。」


妾の金平糖を消費する輩がもう一匹いるのだった・・・。

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