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引き続きどろろside
おいらは二人の目線の方向がこちらを見ている訳ではないことに気付いた。
「違う。あいつ等が見てるの多分俺達じゃねえよ」
男1「あぁん?」
「あの目...俺達通り越して、後ろ・・・。」
男1「あぁ、何だよ?後ろなんか誰もいねえよ。」
男1「何でぇ、ごみが流れてきただけじゃねぇか。___なんだっ!?」
目の前でやつらの頭がゴミみたいな奴に飲み込まれた。
「食われちまった?」
男2、3「うわぁぁぁ!」
手下の奴らも同様にバケモノに飲まれた。
貴「我が御刀は、悪しき鬼神を斬るのみ___。」
こちらを歩いてきた青年は一気に駆け抜け、長い刀を抜きバケモノに斬りかかる。
おいらは逃げようと思ったけど、バケモノに捕まれ飲み込まれそうだった。
おいらも喰われるのか?
そう思った瞬間、その青年が腕だと思うものを斬った。
貴「おっと。大丈夫かい、君?」
優しい表情を浮かべながらおいらを空中で受け止め、ゆっくりと下ろしてくれた。
〜どろろside end〜
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作者名:ビニビニ | 作成日時:2019年4月23日 19時