玖拾陸話 ページ3
その日の夜___。
貴「えっ?新しい子が入ってきた?」
私が仕事のために化粧をしていた時に禿ちゃんが入ってくる。
私の前に蕨姫花魁に怒鳴られたのか、ビクビクしている。
禿「はい・・・。鬼灯さんなら優しいから頼んだと言われて。」
貴「分かった。・・・さっき蕨姫花魁に怒られたのかい?」
禿「はい・・・私ではないんですけど『こんな不細工な奴もよく入れたもんだね』って。
自分のことを言われているかと思って怖かったです。」
そう言った後、先ほどの出来事を思い出したのだろうか泣いてしまった。
貴「よしよし ヾ(・ω・`)
私から蕨姫花魁に言っておくよ。その子の元へ案内してくれるかい?」
頭を髪形を変えないぐらいに優しく撫でてやると泣き止んでくれた。
禿「グスッ はい。こちらです・・・。」
彼女にこっそりお菓子を渡し道案内をしてもらった。
禿「この部屋の中にいます。」
貴「案内ご苦労さん。それはコッソリ食べてね。」
人払いをしてもらい襖を開ける。
貴「・・・やっぱり君なんだね。
___“善子”ちゃん。」
そこにはすごい化粧をした(原因は100%宇髄殿のせい)善子もとい我妻善逸がいた。
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零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年5月29日 16時) (レス) @page19 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
みぃちゃん - 初めて見ました。頑張ってください!! (2022年1月22日 19時) (レス) id: 07d077227f (このIDを非表示/違反報告)
リン - ビニビニさん» コメントの返信ありがとうございます!これからも更新頑張ってください! (2020年8月7日 17時) (レス) id: 695b2333eb (このIDを非表示/違反報告)
鮭大根(プロフ) - ふへへへへ面白いです!!これからも頑張って下さい!!続き楽しみ〜(´-ω-`)ムフフ (2020年8月5日 17時) (レス) id: ef1af2de4e (このIDを非表示/違反報告)
ビニビニ(プロフ) - リンさん» ありがとうございます!亀更新ですがよろしくお願いします。 (2020年8月5日 14時) (レス) id: 8c87526003 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ビニビニ | 作成日時:2020年7月12日 0時