玖拾肆話 ページ1
※夢主sideにもどります
お互いたわいもない話をする。
いつ蕨姫花魁が会話を聞きつけるのかわからないので
“鬼殺隊”という言葉を出さないように気を付けているけど。
実はあの日の夜___
私は“あの現場”を見ていた。
実際には血鬼術の分身だけれども。
確かにあの目には“上弦”と“陸”の文字が刻まれていた。
間違いなく上弦の鬼だ。
しかし、このままでは吉原全てに被害が及ぶ。
鬼殺隊としては被害を最低限にしなければならない。
どうしたものか・・・。
貴「ねぇ、実弥さん。どうすればいいと思います?」
不死川「アァ?自分で考えろォ。テメェが一番得意にしているだろう?」
貴「ちぇっ。」
不死川「・・・これを持ってていろ。」
不死川殿が真面目な顔で何かを渡してきた。
袋に包まれていたので開けてみると簪だった。
よく見ると不死川殿らしい緑色を基調としたものだった。
貴「・・・ありがとう。」
贈り物なんて久しぶりだったので嬉しかった。
その時不死川殿が顔を赤らめた。
熱なのかなぁ・・・?←
不死川「簪を送る意味、分かってんのかァ?」
貴「え?あるの?」←
不死川「(マジで・・・?)」
162人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年5月29日 16時) (レス) @page19 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
みぃちゃん - 初めて見ました。頑張ってください!! (2022年1月22日 19時) (レス) id: 07d077227f (このIDを非表示/違反報告)
リン - ビニビニさん» コメントの返信ありがとうございます!これからも更新頑張ってください! (2020年8月7日 17時) (レス) id: 695b2333eb (このIDを非表示/違反報告)
鮭大根(プロフ) - ふへへへへ面白いです!!これからも頑張って下さい!!続き楽しみ〜(´-ω-`)ムフフ (2020年8月5日 17時) (レス) id: ef1af2de4e (このIDを非表示/違反報告)
ビニビニ(プロフ) - リンさん» ありがとうございます!亀更新ですがよろしくお願いします。 (2020年8月5日 14時) (レス) id: 8c87526003 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ビニビニ | 作成日時:2020年7月12日 0時