捌拾陸話 ページ43
引き続きno side
蕨姫花魁は、先ほど人を殺したにもかかわらず軽い足取りで自室へと戻った。
蕨姫「・・・!!」
如何やら自室には先着がいたようだ。
?「調子はどうだ?」
蕨姫「無惨様・・・!!」
鬼舞辻「随分人間を喰ったようだな。以前よりもさらに力が増している。
良いことだ。」
無惨がそういうと、蕨姫花魁は頭を下げる。
鬼舞辻「・・・しかし油断をするな。
うまく事が進んでいる時程、足は掬われやすい。」
蕨姫「承知しました。」
鬼殺隊が鬼を警戒するように、鬼もまた鬼殺隊を警戒する。
無惨は少し危惧していた__柱の存在に。
鬼舞辻「鬼殺隊でも手練れの者・・・柱などはすぐに此方が鬼だと看破する。
しかし此方からは柱程実力のある者以外人間など見ただけでは殆ど違いが分からない。
血の種類や病気、遺伝子など人間に判らないことは判別できるが・・・。
それに、“遮那王”が鬼殺隊にいることが分かった。」
蕨姫「・・・“遮那王”が!?」
鬼舞辻「もし、奴がここに来たならば問答無用で連れてこい。
いいな、“堕姫”。」
堕姫「仰せのままに。」
その頃___
貴「クシュン 風邪かなぁ・・・?でも、鬼って病気かからない気がするんだけど・・・。」
Aは一人くしゃみを立てた。
no side end
332人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
神崎 - いつ頃投稿できそうですか?早く続きが見てみたいです! (2020年4月10日 17時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
ビニビニ(プロフ) - 柴ロットさん» リクエストありがとうございました!! (2020年3月9日 22時) (レス) id: 4b27694ccb (このIDを非表示/違反報告)
柴ロット - 面白かったです!ありがとうございました。 (2020年3月6日 16時) (レス) id: cebaefee85 (このIDを非表示/違反報告)
柴ロット - ちょっと誤字しました。軽く受け流してください(^^;; (2020年3月5日 9時) (レス) id: cebaefee85 (このIDを非表示/違反報告)
柴ロット - そうですね〜面白かったらなんでも良いと思います!不死川兄弟の関係がピリピリしている時に仲裁役みたいな無やってくれたら良いな〜。 (2020年3月5日 9時) (レス) id: cebaefee85 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ビニビニ | 作成日時:2020年2月23日 0時