捌拾伍話 ページ42
引き続きno side
蕨姫「気づいた所で黙っておくのが“賢い生き方”というものなんだよ。
今まで皆そうして生きてきた。
・・・お前は私が思っていたより、
ずっとずうっと頭が悪かったようだねぇ。
残念だよ“お三津”」
二人は空中に浮いていた。
いや、浮いている“蕨姫花魁”がお三津を帯で絡めているのだ。
予想外の出来事に怯えるお三津。
その表情は“恐怖”を映していた。
“蕨姫花魁”は目に“上弦”と“陸”が刻まれていて、口からは鋭い牙が覗いていた。
明らかに人間ではなかった。
蕨姫「そんなに怯えなくとも大丈夫さ。
干乾びた年寄りの肉は不味いんだよ。
醜悪で汚いモノを私は絶対喰べたりしない。
お前はグシャッと転落死。
___さよならお三津。」
蕨姫花魁はそう言うとお三津を空中で離す。
勿論、お三津は人間であるので重力に従って落下し___
ドンッ
地面に落ちて死んでしまった。
モブ「キャーーー!?」
近くにいた者は悲鳴を上げるが、犯人の蕨姫花魁は気にしなかった。
そのまま、彼女は自分の部屋へと戻っていた。
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神崎 - いつ頃投稿できそうですか?早く続きが見てみたいです! (2020年4月10日 17時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
ビニビニ(プロフ) - 柴ロットさん» リクエストありがとうございました!! (2020年3月9日 22時) (レス) id: 4b27694ccb (このIDを非表示/違反報告)
柴ロット - 面白かったです!ありがとうございました。 (2020年3月6日 16時) (レス) id: cebaefee85 (このIDを非表示/違反報告)
柴ロット - ちょっと誤字しました。軽く受け流してください(^^;; (2020年3月5日 9時) (レス) id: cebaefee85 (このIDを非表示/違反報告)
柴ロット - そうですね〜面白かったらなんでも良いと思います!不死川兄弟の関係がピリピリしている時に仲裁役みたいな無やってくれたら良いな〜。 (2020年3月5日 9時) (レス) id: cebaefee85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ビニビニ | 作成日時:2020年2月23日 0時