陸拾玖話 ページ26
貴「いいだろう。僕も協力しよう。
・・・ただし、条件付きだ。」
竈門「条件、ですか?」
貴「僕の血は君の妹の血鬼術のように“炎”となって燃える。
そして、その炎は僕がその場にいないと制御することはできない。」
竈門「え?でもあの時は氷ですよね?」
貴「そうだ。僕の血は氷となり炎となる鬼には珍しい血なのだ。
最も、僕は他の鬼の血を取り入れると一時だけその鬼の血鬼術を使えるが。」←
竈門「(やばい。この人はチートだ。)」
心の声が聞こえた気がするが、軽くスルーすることにした。
貴「そして、僕の双子の兄“だった”鬼にずっと血を入れられ続けたのか分からないが
奴の血鬼術だけはずっと使えるようになった。」
竈門「だから、あの時伊之助が言ったときに少し嫌悪を感じていたんですね!!」
確かにあの時悪態をついていた気がするが何故気づいた・・・?
貴「・・・!?何で分かるんだい?」
竈門「俺は嗅覚が優れているんです。
それで他の人の感情を嗅ぎ取ることができるんです。」
貴「それはすごい能力だこと。」
だから匂いがどうのこうの言っていたんだ・・・。
貴「つまり我妻少年は聴力かな?」
確か、彼は耳を澄まして聞いていた気がする。
竈門「どうやって分かったんですか・・・!?」
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神崎 - いつ頃投稿できそうですか?早く続きが見てみたいです! (2020年4月10日 17時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
ビニビニ(プロフ) - 柴ロットさん» リクエストありがとうございました!! (2020年3月9日 22時) (レス) id: 4b27694ccb (このIDを非表示/違反報告)
柴ロット - 面白かったです!ありがとうございました。 (2020年3月6日 16時) (レス) id: cebaefee85 (このIDを非表示/違反報告)
柴ロット - ちょっと誤字しました。軽く受け流してください(^^;; (2020年3月5日 9時) (レス) id: cebaefee85 (このIDを非表示/違反報告)
柴ロット - そうですね〜面白かったらなんでも良いと思います!不死川兄弟の関係がピリピリしている時に仲裁役みたいな無やってくれたら良いな〜。 (2020年3月5日 9時) (レス) id: cebaefee85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ビニビニ | 作成日時:2020年2月23日 0時