上弦の弐は僕の兄ですが何か？弐【鬼滅の刃】

伍拾陸話 ページ13

貴「なっ！？煉獄殿？」


煉獄「これは、俺自身に対しての戒めだ！気にするな！」


いや、気にしない方がおかしいでしょう！！


僕はまだ頭は逝っていない！！←


貴「だが、片目を失うと柱であれ死角が生まれてしまうぞ！！」


煉獄「Aのおかげで今俺は生きている。それだけでいいではないか。


・・・それに、Aの痛みと比べたらこれは小さいものだ！！」


貴「煉獄殿・・・。」


竈門「煉獄さん！？片目が・・・！」


煉獄「竈門少年、俺は柱としての責務を全うしただけだ。


柱が隊士を守るのは当然のことだ。


たとえ俺がこの戦いで死んだとしても、君たちが新しい柱となるのだ。


後、君の妹を鬼殺隊士として認める。」


竈門「・・・！？」


煉獄「命を懸けて鬼と戦い人を守る者は、誰が何を言おうと鬼殺隊の一員だ。


俺は君たちを信じている。」


貴「竈門少年。人は強くなる。


今ではまだまだ弱くても成長する。成長して強くなっていく。


君の心は強いから、きっと伸びるよ。」


竈門「Aさん・・・。」


貴「・・・さ、帰ろうじゃないか！ここに長居しては怪我が悪化するぞ？」


竈門「Aさん、この後話があるんですけど・・・。」


貴「ん？話？」


ま、まさか！？ここで告白！？←

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