上弦の弐は僕の兄ですが何か？【鬼滅の刃】

拾漆話 ページ19

貴「失礼しますよ、胡蝶殿。」


胡蝶「嗚呼、Aさん。


・・・まず、“血”を洗い落としてください。


どうしたんですか、そんなに“血”を付けて・・・。」


貴「これかい？これは“血”じゃなくて“血糊”だけど？」


胡蝶「それで何を企んでいたんですか？


＿＿＿返答によってはこれですけど？」


片手に如何にも怪しい液体が入っている注射器をもって胡蝶殿は怪しく笑う。


貴「いや、西洋ではろうぃーんとやらが流行っている様でね。


ちょっとしたサプライズだよ。」


胡蝶「それで姉さんが驚いたら洒落になりませんけど。」


貴「分かったから、取りあえずその注射器を手から離そうね。


それで死んじゃったらもっとヤバいでしょうが！？」


胡蝶「大丈夫ですよ。軽ーく逝っちゃうだけですって。」


“逝っちゃう”の漢字がおかしいのは気のせい？気のせいであってほしい・・・。


胡蝶「洗い終わったら案内しますから。」


貴「あ、洗う前提なのね・・・。」


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大正こそこそ噂話

もうすぐでハロウィーンなのでちょっとネタを出しました。


因みに注射器の中に入っていたのは藤の猛毒(試験中)でした。


Aさんは藤の毒には耐性はある方ですが


これは誰にも試したことがないので危険です。

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