引力使い【文スト】

十九話です。 ページ20

樋口「はい、わが社のビルジングに良からぬものが・・・。」



私も、ひぐっちゃんの会話を聞く。同行できるのならば、計画がやりやすくなる。



龍君がこちらに来て迎えるのは手間がかかる。



ならば、一緒に行って迎えてくれれば効率がいい。



先ほど龍君に電話したらOKをもらった。



国木田「小僧、お前が行け。」



中島「えっ！？」



国木田「勿論、お前だけではない。A、谷崎、お前たちも行け。」



貴「分かりました。」



少し準備をすると、国木田さんが敦君に龍君のことを聞かされる。



・・・もうすぐ会うとは思わないだろうね。



支給された拳銃を腰につけてあるホルスターに差し外に出る。



ひぐっちゃんも出てくると僕は彼女と並列して歩き始めた。



＿＿＿＿＿トラップ地点に。

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