ポートマフィアの名探偵！【文スト】

騒がしい２ ページ4

会議中。

司会は中也さんが進めていた。

｢ね､立原｣

俺に話しかける心暖。

｢何だ？｣

今､会議中なんだけど？

｢これ終わったら拷問手伝ってー｣

｢何？そいつ口硬ぇの？｣

｢妾がそんなダサい事する訳無いじゃん？｣

自慢げに鼻を鳴らす心暖。

｢そーですねー｣

｢絆創膏聞いてる？｣

｢聞いてるわ。其れと俺は立原だ。｣

｢でも今回拷問する人､嫌なんだよねー｣

｢何が嫌なんだ？｣

｢顔。｣

...顔。

俺は会議中に爆笑してしまった。

顔ってなんだよ...意味分かんねぇよ。

タイプじゃねえってことか？

じゃあ､お前が今まで散々拷問してきた

奴はタイプだったのか？

流石に範囲広すぎだろwww

なぁ...誰か教えてくれよwww

｢立原...五月蝿ぇぞ？｣

殺気立った中也さんが低い声で言う。

あ､拙いこれ死んじゃう((

｢中也！今日の拷問したくない！｣

態々挙手して言う心暖は､ある意味勇者だ。

｢は？無茶言うなよ｣

｢顔が無理なの！せめて顔変えて！｣

｢もっと無理なこと言うんじゃねぇよ。｣

呆れてため息をつく中也さん。

｢心暖。きっと相手も貴様の顔､嫌だと思うぞ。｣

爆弾発言をしたのは遊撃隊隊長､芥川龍之介。

数秒の沈黙の後､会議室は笑いの渦に包まれた。

勿論､俺も。

｢芥川！其れは言えるなァ！｣

｢面白いことを云うようになったのう。｣

｢心暖君は一本取られたようだ。｣

口々にそんな事を言い笑いまくる。

｢ちょっと！芥川失礼だけど！？｣

｢僕は事実を言ったまで故。｣

更に天然ボケをかます遊撃隊隊長。

更に笑いが込み上げてくる。

...あれ､何しに此処来てるんだっけ？









キャラ崩壊してしまいました(泣)By凛花

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