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〈佐久間side〉
次の日俺は学校に行った
登校すると笑顔で駆け寄ってくるクラスメイト
「おぉ！佐久間！！昨日休んでたじゃん！もう大丈夫なん？？w」
「………うっうん！！」
怖い…………
何をされるかわからない……
その恐怖から震えが止まんなかった
ようやく授業が終わって部活や遊ぶためにみんなが帰っていく
「今日も昨日と同じ場所で集合なwwwww」
と大声で笑い合って盛り上がってるあいつら
また昨日の様に殴るのか
「やめろよ！！」って言いたけど、俺は小柄で運動音痴でそれに加え1対5なんて勝てるわけがない
それに何よりこいつらに刃向かったら俺の居場所がなくなることくらい想像すれば簡単にわかることだった
早足で教室を出た
でも下駄箱で靴を履き替えていると運悪く親友に合ってしまった
親友「あっ…………佐久間くん！！」
佐久間「…………」
もしこいつと仲良くしている所を見られたら俺もいじめられるかもしれない
居場所がなくなるかもしれない
その恐怖から俺は親友の言葉を無視して下駄箱を出ようとした
親友「……佐久間くん………！昨日の……気にしなくていいからね…笑」
佐久間「えっ……………」
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作者名：imparare114 | 作成日時：2024年2月24日 17時
