言い訳 ページ4
〈佐久間side 〉
「ﾋｭｯ…ﾋｭｯ…」
どうしよう…上手く息が吸えない……
「ﾊｧ…ﾊｧ…ﾋｭｯ…ﾊｧ……」
なんでこんなことになったんだろう……あぁ…せっかくSnowManとして軌道に乗ってきたんだけどなぁ……
「ﾊｧ…ﾊｧ……ﾊｧ…ﾋｭｯ……ﾋｭｯ……ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ」
ﾌﾗｯ
息が苦しくなって目眩がしてトイレの壁に手をついてしゃがみ込んでしまった
ｷﾞｨｨ
阿部「佐久間ぁ？って大丈夫！？」
佐久間「ﾋｭｯ………ｱﾍﾞﾁｬｯ…………」
阿部「苦しいねぇ…大丈夫だよ…落ち着いて、深呼吸しよ〜」
阿部ちゃんが入ってきて背中を優しくさすってくれた
佐久間「ﾋｭｯ…ﾌｩｩｩ〜、、、、ﾊｧ、ﾊｧ、」
阿部「大丈夫？」
佐久間「……ありがと……大丈夫…」
阿部「佐久間、、俺は佐久間のこと信じてるから……他のメンバーも同じ気持ちだと思うから…本当のこと話してほしいな……」
そう言ってしゃがんでる俺の顔を覗き込んでくる、、、、こんな時にもあざといのかよ……いつもなら「あざとい警察逮捕〜〜！！」って元気よく言えるのにな………
だめだなぁ佐久間さん…
今日全然だめだわぁ笑笑……………
阿部「…佐久間？」
佐久間「ごめんね！……ｯそうだよね…ごめん…ちゃんと話す」
阿部「そっか！よかったぁ……佐久間がこんなことするはずないもん！じゃあ楽屋戻ってみんなと話し合おっ！早く事務所にも言わないとだし…………」
………ごめんね阿部ちゃんあれは紛れもなく俺だよ………
俺がやったんだよ………
佐久間………
最低だからさ………………
ｶﾞﾁｬｯ
阿部「ごめん、お待たせ〜」
岩本「次の現場もあるし速くしてほしいんだけど」
目黒 「ごめん、俺ももうそろ出ないとやばいかも」
阿部「ごめんごめん！佐久間！みんなにちゃんと話しな」
佐久間「……………俺がやったの……本当に……ごめんなさい…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 44人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：imparare114 | 作成日時：2024年2月24日 17時
