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俺は支度をして学校に行った
いつまでも引きずっているわけにもいかないし、なんだかあいつは学校に言ってほしいと言いそうな気がした
チャイムが鳴って6時間目の授業が終わった
早く帰ろうとした時クラスメイトが話しかけて来た
「さくまぁ〜〜〜ちょっといつもの場所きてくんね？wwwwwwwwwww」
佐久間「…………」
いつもの場所ー校舎裏のことだろう…
抵抗するだけ無駄だし向かうことにした
「さくまさぁwwwwひとりぼっちだねぇwwwwwwww」
佐久間「………は？」
「何その態度？お前が殺したんだろ？？wwwwwwwwww」
「ーーーくんかわいそうだったなぁwwwwwwwwww」
「それなぁwwwwwww」
佐久間「…………何言ってんの？」
今なら分かる、なんて幼稚な奴らなんだ……
「えぇ佐久間くんこわぁいぃwww」
「ねぇ今日の財布佐久間にしようよーーwwwwwww」
「えっいいじゃんwwwwww」
佐久間「…何言ｯ」
ﾄﾞｶｯという音と共にお腹に衝撃が走った
佐久間「………ｯ」
間髪を入れずに次々に殴られ、蹴られていく
佐久間「……………ｯ………ｯｹﾞﾎｯ………ｹﾞﾎｯ」
痛い……
蹴られたお腹がズキズキする……
あいつはこんなに痛いのを毎日毎日我慢していたのか……
「こいつ踊れる以外ほんとに取り柄ないんだなwwwwww」
「とっとと金もらっていこーぜー」
「あっ財布はっけーん！！ってめっちゃ入ってんだけどwwwwwwwwww」
「そうじゃんwwwwこいつ金持ちじゃんwwwwwwww」
「ってか考えたら最初っからこいつから金とっとけば良かったわwwwwwww」
「確かに〜〜www」
「あいつん家、母子家庭だしあんま金持ってなかったんだよなぁwwwwwww挙句の果てに死んだしなwwwwwwwww」
「確かになwwwwwwあいつもお前も揃って何もないんだなwwwwまぁ似た物同志だから仲良かったのかwwwwwwww」
「wwwwwwwwwwwあいつも死んでても生きててもどっちでもよかｯ」
ﾄﾞｶｯ！！！！
「…ｯお前！何すんだよ！！！！」
気づいたら俺は1人の胸ぐらを掴んで壁に押し付けて睨んでいた
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作者名：imparare114 | 作成日時：2024年2月24日 17時
