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ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
親友母「は〜い」
佐久間「……っあの……同じ中学の佐久間…佐久間大介です…」
親友母「あらぁ！！大介くん！！ちょっと待ってね！」
ｶﾞﾁｬｯ
親友母「大介くん！！こんなに大きくなって！！小学生以来ねぇ！わざわざ来てくれてありがとぉ笑ーーーも喜ぶわぁ」
よかった、、もしかしたら怒鳴られて追い返されるかもしれないと思った、、
だって俺があいつを殺したんだから………
けど久しぶりに見たおばさんは笑っていたけど、とてもやつれて見えた
佐久間「………あのっ……実はこれを返しに来ただけなんですけど……」
親友母「あぁ！漫画！わざわざありがとうねぇ」
佐久間「………………ｯいえ………」
親友母「あっ！そうだわ！私も大介くんに返さなくちゃいけないものあるんだった！」
佐久間「えっ……？」
そう言っておばさんから渡されたのは俺があいつを殴った日に渡したハンカチだった
佐久間「……………ｯ」
親友母「ほらっあの子鈍臭かったじゃない笑笑あの子が転んだ時にハンカチを貸してくれたんだって聞いたわ、ありがとねぇ」
「あの子も大介くんみたいなお友達に恵まれてとても幸せだったと思うわ……」
佐久間「いやっ……そんなこと……」
なんで嘘ついたんだよ…………
なんで俺のこと責めないんだよ…………
親友母「そういえばあの子遺書とかそういうの遺してくれなかったんだけど、、、日記をつけてたみたいで少し見たんだけど学校のことばっかで笑大介くんのことも書いてあったからよかったらよかったらもらってくれる………？」
俺のこと…………
もしかしたらいじめたことも書いてあるかもしれない……
見られる前に回収しないと……
そう思いもらうことにした
こんな時まで保身だなんて…
ほんとに最低だな………
親友母「じゃあね、気をつけて、またよかったら線香あげに来てね笑」
佐久間「………ｯはい……失礼します」
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作者名：imparare114 | 作成日時：2024年2月24日 17時
