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親友が死んだ。自■だった。
昨日、自ら列車に飛び込んでそのまま轢かれて亡くなった。
佐久間「………ｯなんで」
なんで…………？
…………………違う
………俺がそうしたんじゃないか
…………なんで平気だと思ったんだよ
……なんで助けなかったんだよ
授業が終わった、気がついたら6時間目の終了のチャイムがなっていた
お昼ご飯を食べるのも忘れてずっとぼーっとしていた
「さーくまっ！！！なにぼーっとしてんのwwwwwwwwよかったじゃん！！邪魔者がいなくなって！！！」
………………よかった？？
こいつらは何を言ってんだ？？いいわけないだろ？？人が死んだんだぞ？？罪悪感のかけらもないのか？？？
でももうそんなことを言う気力もなくて
佐久間「………ｯ帰るね」
とだけ言い残して帰った
その日から1週間俺は学校を休んだ
母親に体調を誤魔化すのもそろそろ難しくなって来たし、ただでさえ練習で学校に行ってないからそろそろ行かないとまずい………
漫画を読もうと棚を見ると一つの漫画が目に入った
「あっ…これ…借りてたやつ……」
中学生に入ってすぐの時面白いよ！ってあいつが貸してくれた漫画……
そういえばタイミング逃して返し忘れてたわ
返しに行くか悩んでいると母親が部屋に入って来た
母「ちょっと大介、ってどっか行くとこだった？？別に行ってもいいけど帰りにネギ買って来てくんない？？」
大介「……あっうん」
母親の言葉に押されて外に出ることにした
久しぶりの外
同じ学校の人が帰っているのが見えて被っていたフードをさらに深く被った
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作者名：imparare114 | 作成日時：2024年2月24日 17時
