Snow Manの森ちゃん11

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(2014年 高校2年生の12月)



---レッスンに向かう道中



A「私ね、高校辞めようと思ってるんだ、、」



森本「えっ、、？」



A「この前の面談で、3年生に上がれるかどうか厳しいって言われたんだよね。」



森本「、、、、」



A「留年するなら高校辞めようかなって、、。来年からSnowManにも加入するからもっと忙しくなるし、、」



森本「(歩みを止め、Aを見つめる)いやいやいや。
高校もちゃんと頑張れないやつがジャニーズで食ってけると思ってんの？」



A「(下を向く)、、、」



森本「A全然学校来てなかったんだから留年するかもなんてわかりきってたことじゃん」



A「、、、」



森本「、、、。
学校が楽しくないなら俺がずっと一緒にいるから」



A「(森本を見つめる)」



森本「あいつらに負けるAなんか見たくない。俺が絶対助けるから。だから一緒に卒業しようよ」



A「(涙目になり俯く)」



森本「Aがいなくなったら俺も学校生活楽しくなくなるしさ、、、」



A「(俯いたまま頷く)

(俯いたまま)慎ちゃん、」



森本「ん？」



A「(森本を見つめ)私絶対卒業する」



森本「(Aを見つめる)」



A「これからはちゃんと学校にも行くし、勉強もする。あの子たちにも負けない。」



森本「(嬉しそうに)うん笑」



A「(歩き出しながら)あぁ、、、これからの一年はほんっとうに忙しい一年なんだろうな、、、笑」



森本「学校来てなかったのが悪い笑
自業自得です笑」



A「おっしゃる通りです、、」



森本「俺もフォローするからさ」



A「ありがとう、、、」









(2015年 高校3年生6月)



---レッスンへ向かっている二人(Aはテスト勉強のためノートを見ながら歩いている)



---目の前の電柱に気付いていないA



森本「(自分の方にAを引き寄せる)」



A「(ノートから視線を上げ)おっ！びっくりしたぁ、、、
(森本を見つめ)ありがとう(ノートに視線を向ける)」



森本「うん」



---そのまま歩き出す二人

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