･※ ページ4
･JM
『……ん、はい、まだねてませんよ……』
JM｢ごめんね、眠たい？もう寝る？｣
『……いえ、まだ、』
んんん〜！！
可愛い！！
JM｢電話繋げながら寝ない？｣
午後十時五十分。
仕事終わりの僕らは薄明かりに照らされた互いの顔を見つめる。
僕はベッドで寝転がりながら、Aは背景がソファだ。
すごく眠たそうな顔と声にちょっと罪悪感だけど、幸せ。
気の抜けた声がすごく癒されるんだ。
『……あ、……』
ん？
インターホンの音。
『ちょっと、まってくださいね……』
どこいくんだ。
JM｢A？｣
あぁ、画面から離れていってしまった。
Aの住んでる場所のセキュリティはすごいけど心配だ。
ソワソワしながら待ってみる。
音量を最大にするとなにやら誰かと話してるみたい。
しばらくするとドタバタと忙しなそうに戻ってきた。
画面がオフになって音声だけ聴こえる。
『あの、えっと、マネヌナが……』
マネージャー？
……こんな遅くに女のマネージャーか。
『でも……もう帰りました。』
JM｢そう。｣
ああ、Aの可愛い顔が見えなくなった。
何してるんだろ。
あれ、音も聞こえない。
JM｢A……？｣
電波が悪くなった？
『…──────…ぃ、……────ぁ、』
途切れ途切れに聞こえてくる。
一体どうしたんだ。
何度も名前を呼びかけていると、画面がついた。
JM｢大丈夫？｣
あれ、暗いな。
ベッドも見える。
辛うじて表情は見えるってくらいだ。
『……い、しょうぶです、』
そう言ってぎこちなく笑うA。
JM｢ほんと？｣
『……ぁ、い、』
JM｢なんか……聞こえづらいんだけど。｣
『うぁっ、！』
んん？？？
なにその声。
『う、あの、』
じーっとカメラを見つめると目をうるうるさせて口元を押さえてる。
あぁまって。
そういうこと？
JM｢A、溜まってんの？｣
『いや、ちが……っ、』
JM｢いいよ、ヒョンにみせて。見ててあげるから。｣
『ちがう、ぁ、あっ、』
あれれ、Aってこんなに積極的だったっけ？
電話繋げてる途中に一人でシちゃう変態だっけ？
スマホを持つ手が震えてるの可愛い。
『う、やめ、……っ、はぁっ、』
JM｢……？｣
なにかに抵抗するみたいに視線をカメラのむこうがわに向けてる。
JM｢……誰がいるの。｣
『んんっ、ぁ、……────────────』
は……？
切れたんだけど！！！
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ロック - 続きが気になる。。。おもしろすぎる。。。これからどうなるのか。。。ホソギヒョンとの絡み待ってます！あっち系で💦😙 (2022年3月23日 0時) (
レス) @page24 id: 830fe7b032 (このIDを非表示/違反報告)
ちりつも(プロフ) - 酢?さん» ナムさんにしてみました！リクエストありがとうございます！ (2021年10月16日 0時) (レス) id: 4daf97e122 (このIDを非表示/違反報告)
nono(プロフ) - わぁー！リクエストに答えて頂きありがとうございます😭用意周到なテテに最後は甘い2人が見事に癖に刺さりました😇これからも更新応援していますね。 (2021年10月11日 0時) (レス) id: 35163f129d (このIDを非表示/違反報告)
ちりつも(プロフ) - nonoさん» ありがとうございます！request1でお話を書いてみました！ (2021年10月10日 15時) (レス) id: 4daf97e122 (このIDを非表示/違反報告)
ちりつも(プロフ) - mikittyさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2021年10月10日 15時) (レス) id: 4daf97e122 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちりつも | 作成日時：2021年10月5日 17時
