4 ページ4
「ええ、そうよね…
あなた達にも感情があるものね…
辛かったよね…悲しかったよね……
まだ10にも満たない貴方達が知った現実はとても辛いものだったわね…よく、よく耐えたね……」
といい
抱きしめながら背中をぽんぽんっと優しく叩くと、私を抱きしめ返しわんわんと泣くコネシマ
そして…
「私は貴方達をものして扱わないわ…！
一人の…一人の人間として、私の新しい家族とし
たくさんの愛情を注いであげる！！！
辛い記憶よりも幸せな記憶でいっぱいにしてあ
げる！！！だから、だから泣かないで……
私はあなた達の笑ってる顔が見たい、あなた達
の幸せな顔が見たい…！
だからね、泣かないで…？笑って？
たくさんお話しましょう…？
たくさんお出かけしましょう…？
みんなのことを知って、たくさん遊んで、
笑顔いっぱいなお家にしましょうよ…？…ね？｣
といえば
他の子達も我慢してたものがなくなったかのように私の元へ来て、
ギュッと私のことを抱きしめて泣いた
私はみんなの背中を優しく撫で皆が落ち着いてきた頃にもう一度
「さぁ、皆…おうちへ帰りましょう？」
というと先程までとは違い、
大人しくついてきてくれる
「××××」
というと周りが青く光だし私たちを包み込む
目を開くと、そこはオークション会場ではなく
たくさんの花々が綺麗に咲き誇ってるガーデン
そしてその奥には
汚れ1つない白い漆喰でできた壁に
お日様が当たって
綺麗なオレンジ色になっている屋根
茶色の窓枠の中にある
曇りひとつないガラスの窓
家の中に入れば温かみのある空間が広がる
私が先に入り、植物男子達があとから入る
先にローブを脱いで服たてにかける
「おかえりなさい
今日からここがあなた達の家よ」
と言うと
「た、ただいま」
と声を揃えて言う植物男子達
「んーそうね…皆先にお風呂に入ろっか！
パクー！」
と言うと奥の方から1匹の大きな犬が出てきた
そして指をパチンと鳴らすと大きな犬が老執事となり
「おかえりなさいませお嬢様何か御用ですか？」
と優しそうな顔をして聞くパク
「そうね、この子達をお風呂に入れてやってくれないかしら？
その間にこの子達が着る服を作っておくわ」
というと
「御意」
といい植物男子達を連れていこうとする
不安な顔をしている子達がいたので
「大丈夫！パクはとっても優しいいい子なの。だから安心してお風呂にいってらっしゃい？」
と頭を撫でながらいうと安心した顔をしてあの子達はパクについて行った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 561人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Lin Q - すっごく面白いです！すごく先が気になります〜、、作者様のペースで更新頑張ってください！楽しみに待ってます(((o( ´▽` )o))) (2018年9月15日 10時) (
レス) id: ca6b47f2b4 (このIDを非表示/違反報告)
黒糖(プロフ) - 夜光石さん» あ、ありがとうございます！沢山話しかけてくださると嬉しいですしというかたくさんお話ししましょう！ (2018年8月21日 12時) (レス) id: 45bc0291e9 (このIDを非表示/違反報告)
黒糖(プロフ) - ゆきさん» 可愛いですよねわかります(^p^)今後とも是非よろしくお願いします！ (2018年8月21日 12時) (レス) id: 45bc0291e9 (このIDを非表示/違反報告)
夜光石(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらっています！！幼くてちょっとびくびくしてるメンバーが可愛くて悶えながら読んでます…。Twitterの方フォロリク送らせて頂きました…！ぜひお話したいです！ (2018年8月21日 12時) (レス) id: a687556f91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ぐはっ（吐血して死亡）死因:我々が可愛すぎて (2018年8月19日 17時) (レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒糖 | 作成日時：2018年7月30日 12時
