6話 ページ8
A 「はぁ、疲れた」
天馬 「よ〜随分と遅かったじゃねーか」
天馬がにやにやしながら話しかけてきた
天馬 「乳子とはどうなったんだんん?」
答えないと後で面倒くさそうなので大体のあらすじだけ話してやった
天馬 「ぷっあははは」
天馬は私が話し終わるのと同時に大声で笑い始めた
天馬 「良かったじゃねーか友達出来て」
天馬はまだ笑い足りないのだろう腹を抱えている
天馬 「いや〜まさかそんなことになってるとはな〜俺も追いかけりゃよかった」
A 「うるさい」
いい加減イライラして来たので私は自分の部屋に向かって歩き出した
天馬 「あ、おい!ったく」
私はお風呂を済ませすぐに眠りについた
……………………………………………………………
よく朝いつものように朝食を済ませ剣の手入れをしていると
天馬 「おい、お前に客だ」
(名前 「私に客?」
特に思い当たるものが無かったがとりあえずあってみよう思い玄関へ歩き出した。横を通りすぎる時に天馬の顔が笑っていた気がするが気のせいだろうか
A 「……え」
繭良 「おはようございますAさん」
繭良は昨日のようににこにこしながらなぜか私服で玄関に立っていた
A 「……私に客とはお前のことか」
繭良 「あれ?私ちゃんと昨日の顔合わせ会で会った人に私がAさんに会いに来たと言って欲しいと伝えましたよ」
(天馬か、私が知れば合わないと思ってわざと言わなかったな)
繭良 「ところでAさん今日って暇だったりしませんか?」
A「悪いが今日は…"天馬「こいつはここ数日何もねぇぞ」……」
繭良 「え、そうですか?」
天馬 「ああ」
繭良 「でしたらAさん今日私一緒に出掛けませんか?」
天馬 「いいんじゃねーかお前どうせひまなんだろ」
(こいつ、後で覚えてろよ)
A「…はぁ」
私は諦めて私服に着替え繭良と一緒に外に出た。
天馬 「気を付けろよ」
後ろで天馬がまたにやにやしながら呟いていた
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ライカ - すっごくおもしろかったです (2017年9月24日 0時) (レス) id: 7c63adecef (このIDを非表示/違反報告)
ライカ - はやく続きが読みたい!! (2017年9月14日 22時) (レス) id: 7c63adecef (このIDを非表示/違反報告)
殺戮の喰種(プロフ) - 有馬…アーメン… (2017年5月16日 0時) (レス) id: 2892820ac6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ~♪ - 私も小説を書いたけどムズイ(≧▽≦) (2017年5月2日 17時) (レス) id: bf538fd3e8 (このIDを非表示/違反報告)
パック - あと、繭良の師匠はすばるですよ! (2017年4月30日 11時) (レス) id: 46c6119abc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アラカ | 作成日時:2017年4月29日 17時