冷たい氷が溶けるとき、

番外編 海へ行こう3 ページ43

(あ、これはやばいな)
明らかに怒っている天馬に恐怖を抱く

天馬 「氷もらいに行った奴がこんなとこでなにしてんだんん？」

A「いや、その氷もらいに行ったはいいだが変なのに絡まれて」

天馬 「で今にいたると」

A「はい」
(う、視線が痛い)

A「でも私はんん！！」
言い訳を口にしようとすると口を塞がれてしまった

A「ふっ、はぁんっ」
頭を抑えられおまけに吊されているので抵抗することすら出来ない。耐えられず足が震えだす

天馬 「危機感がなさすぎんだよ！一人で行動しやがって……お仕置きだ」

A「ふっあんっ」
舌が絡まり体中が麻痺したように痺れる

A「天馬…おろし、て」

天馬 「だめに決まってんだろ」
天馬の指が首の痣に触れる

天馬 「チッ舐めたことしやがって！俺が上書きしてやる」

A「うっん」
首にゾワリとした感触が広がる

天馬 「いいか、忘れるな！お前は俺のもんだ」

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