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34話 ページ37

天馬 「…俺はおまえのことを絶対諦めないし、手放すつもりもねぇ」

A「……」

天馬 「だからもう黙っていなくなんな」

A「……ごめん」
天馬は怒ることなく優しくなだめてくれた
(なんだかもう離れたくないな)
……………………………………………
数日後

家来 「A様お手紙が届いております」

A「手紙?」
(誰からだろうか)

『A明日もう一度氷河家に一人で来なさい
来ないのは自由だが伶奈のことは保証出来んぞ 健二』

A「……狙ったようなタイミングだな」

天馬 「んん?どうかしたのか?」

A「いや、なんでもない」
(ごめんな天馬、
(私は約束破ってばっかりだ)
……………………………………………
A「またここ、か」
私は氷河家につくとため息をついた

A「一体なんの用ですか」

健二 「そんなに警戒しなくても何もしないまだ、な」

A「……」

健二 「お前にはある家のご子息と婚約してもらう」

A「なぜ私なのですか?」

健二 「そのご子息が大層お前に惚れ込んでいるらしくな、お前を渡せばあとはすべていうとうりにするといってきた」

A「…分かりました、ただし条件があります」

健二 「なんだ?」

A「伶奈との縁を切り自由にすることそれと……もう一度だけ天馬と話をさせてください」

健二 「いいだろう、ただし一度だけだお前が帰ってきたら伶奈を自由にしてやる」

A「ありがとうございます」
……………………………………………
天馬 「よぉー早かったな」

A「……」
(婚約すればもう会うことはない)

天馬 「んん?どうした?」

A「……天馬話があるんだ」
(私はお前が……好きだったんだな)
私達は人目につかない場所に移動した

A「なぁ、天馬好きな人が出来たんだ、私はその人と婚約することになった」
天馬は目を見開いて驚いている

A「だからもうお前とは一緒にいられない」
(嘘だもっと一緒にいたい!やっときずいたのに)
心と口が逆のことを言っている

天馬 「それは、またあの家に戻るってことか」

A「ああ、大丈夫その人が守ってくれるからな」
私はわざと声を大きくして言った

A「天馬こんなことしか出来ないがお守りだ、受け取ってほしい」
私は天馬にお守りを手渡した

A「さようなら」
私はまた走って天馬のもとを離れた

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設定タグ:双星の陰陽師 , 天馬   
作品ジャンル:アニメ
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ライカ - すっごくおもしろかったです (2017年9月24日 0時) (レス) id: 7c63adecef (このIDを非表示/違反報告)
ライカ - はやく続きが読みたい!! (2017年9月14日 22時) (レス) id: 7c63adecef (このIDを非表示/違反報告)
殺戮の喰種(プロフ) - 有馬…アーメン… (2017年5月16日 0時) (レス) id: 2892820ac6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ~♪ - 私も小説を書いたけどムズイ(≧▽≦) (2017年5月2日 17時) (レス) id: bf538fd3e8 (このIDを非表示/違反報告)
パック - あと、繭良の師匠はすばるですよ! (2017年4月30日 11時) (レス) id: 46c6119abc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アラカ | 作成日時:2017年4月29日 17時

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