32話 ページ35
A「っんん…ふ」
私が驚いている間にキスはどんどん深くなる
A「ん…っ」
息継ぎすらままならずどんどん深くなっていくキスに私はただされるがままの状態になっている
A「はぁっん…」
なおも続くキスに私の顔は真っ赤に染まり目には涙が浮かぶ。やがて足にも力が入らなくなりガクガクと震えだした
A「っん…はぁはぁはぁ」
よやく唇が離れる。天馬は掴んでいた腕をいきなり離したため私が天馬に抱きつくような形となった
天馬 「ふっ…ふらふらだな、そんなに良かったのかんん?」
再び顎に手がかかる
天馬 「顔真っ赤だな……ないてんのか?」
天馬はそういうとにやりと笑った
天馬 「少しはわかったか?」
A「わか…る…わけ…ないだろ」
天馬 「ヘェ〜まだわかんねぇのか」
天馬の指が私の唇を撫でる
天馬 「俺はどんだけやってもいいんだぜ?」
A「//」
私は精一杯の力で天馬を押すとすぐに天馬のもとから離れていった
天馬 「はぁ、ありゃ今日は帰って来ねぇな、少しやりすぎたか?」
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バタン
すばる「ん?Aはん?どがんしたんや、そんなに慌てて」
私はすばる様を見るなり抱きついた
すばる「なんだかよくわからんけど大変やったな」
私は落ち着くとことの次第をすばる様に話した
すばる「ふっ天馬はんも意外とやるんやな」
A「あの、私は一体どうしたら」
すばる「どうするも何もあんたのしたいようにするのが一番や」
A「でも私自分がどうしたらいいか分かりません」
すばる「はぁしゃあないな、じゃあうちから一つ提案や」
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実況 「さぁさぁやってまいりまいた!御前試合の開幕です!まずは一回戦蛇草家傘下氷河Avs鸕宮家傘下鸕宮かんな〜」
A「まいったな、まさか最初に鸕宮とあたるとはすばる様は一体何を考えているんだ?」
実況 「ちなみに両者とも今大会初参加となります!」
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A「御前試合?」
すばる「実はたたらが女子の部にでるもんを探しとったらしいからな」
A「でもなんでですか?」
すばる「あんたもたまには息抜きが必要やし、それに離れることで見えてくるもんもあるかもしれんよ」
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ライカ - すっごくおもしろかったです (2017年9月24日 0時) (レス) id: 7c63adecef (このIDを非表示/違反報告)
ライカ - はやく続きが読みたい!! (2017年9月14日 22時) (レス) id: 7c63adecef (このIDを非表示/違反報告)
殺戮の喰種(プロフ) - 有馬…アーメン… (2017年5月16日 0時) (レス) id: 2892820ac6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ~♪ - 私も小説を書いたけどムズイ(≧▽≦) (2017年5月2日 17時) (レス) id: bf538fd3e8 (このIDを非表示/違反報告)
パック - あと、繭良の師匠はすばるですよ! (2017年4月30日 11時) (レス) id: 46c6119abc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アラカ | 作成日時:2017年4月29日 17時