気づきたら周りがヤバいやつばっかになってて疑問しか浮かばない (ページ2)

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Aside

Broooock「あれ！Aさんっ！ゾムさん！ハロハロ〜っ！」

屋上のドアが開くとほぼ同時に声が飛んでくる

声の主は今日も今日とてハイテンションなBroooockさんで、その横にはきんときさんが居た

『おっ、先客じゃんっ。ハロハロ〜っ』

はらはら、と軽く手を振る

横のゾムも、笑いつつハロハロ、と返す

『サボりですか〜？』

きんとき「サボりなんて響きの悪いもんじゃないよ」

Broooock「分かりやすく言うと光合成かな」

きんとき「今の時代人間も光合成するもんだし」

ここまで行くとサボる言い訳を越してるんじゃないか？

と心做しか尊敬したような、してないような

『ゾムはサボりに行かないかって自分から誘ってきたけどね』

ゾム「いやいやっw光合成とか難しい話Aには分からんかな〜みたいな？」

『むずくないでしょw！』

ケラケラ笑いながらBroooockさんの隣に座ると、私の隣にゾムが座った

『あ"ｯ、押し倒さないでよ』

思い出したかのように注告すると

ゾム「な"っ、わざわざ人の前で言わなくてもいいですやん！」

と若干赤面して返される

きんとき「えっ、なになに、ゾムさん押し倒したんですかw？」

Broooock「まじかぁww」

こういうことにはすぐに乗る2人

ゾム「事故！事故なんです！！」

『ほんとにぃ〜w？』

フードを伸ばして顔を隠したゾム

全然まだ顔赤かった