青眼のいたずら猫 (ページ25)

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第二十四話ページ25

Aside
バーボン&コナン君相手にした次の日。
今日の部活は午後からだから、朝早くからコナン君を探す旅に出る。
実はあの後ちょこっとコナン君について調べてみたら、面白くて。
あの高校生探偵が消えたのと同時にコナン君が現れてる…他にもいろいろ調べて僕の推察は、出た。
今日はそれを本人に確認しに行こうと思うんだけど、

「ンー…いきなり事務所尋ねたらおかしいよなぁ」

事務所の下まで来てどうしようかと悩む。かれこれ数分。事務所から誰かが降りてくる音がして身を潜める。
ビンゴ。コナン君だ。

蘭「コナン君お昼はどうするのー？」

降りてきたコナン君に窓から声をかけるこないだの女子高生。コレを逃すわけにはいかない。
僕はしっかりパーカーのフードを被って、ただの通りすがりの一般人のようにコナン君の後ろを通り越して行く。

コナン「お昼までには帰ってくるから！」
蘭「そう、気をつけてね！」
コナン「はーい！」

コナン君を通り越した先の曲がり角でまた身を潜め、コナン君が走り去って行くのを確認。

「ンフフ」

僕の手には、いつも彼が首につけてる蝶ネクタイ。
後ろ通る時にコソッと盗ってきたんだけど…
なんかコレ、機械になってる。
機械のネジの部分をちょいと回してマイクみたいになってるところに小さく声を出してみた。

「''あー"……にゃるほどねぇ」

変声機になってるのか。
こりゃどんどん僕の仮説に信憑性が出てくる。
とりあえず、このネクタイ持って、あの女子高生のお姉さんに接触。そっから今コナン君が行ったところを教えてもらおう。

「ニャハハ〜たぁのしいね〜」

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はい！悪巧みAちゃんです！
私こう言う悪巧みするときの女の子好きなんですよ。実は。
さて！コナン君はNaughty catの正体がAちゃんであると気づくのか…
Aちゃんにコナン君の正体がバレてしまうのか…！