青眼のいたずら猫 (ページ21)

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第二十話ページ21

杏奈「A、最近機嫌いいね」

支柱事件から数日後。昼休みに杏奈が言ってきた。
そうかな？でも確かに最近気分がいい気がする。部活が楽しいからかな？
それに最近は夜久さんか関わると心臓が速くうるさくなって、体が熱くなるのにも慣れてきた。
すんごい面白い組織と遊んだ時とちょっとだけ似てる。

「ンーそうかもね♪」
杏奈「恋でもした？」
「コイ？」
杏奈「えっ」

杏奈の聞き慣れない言葉に疑問をぶつけてみたらなんかすごい歪んだ表情をする杏奈。
しばらく百面相してから大きくため息をつかれた。

部活後。
今日のバレーも面白かったなぁとか思いながら片付けをする。
でも、今日はそれだけじゃない。
今日の夜、あの組織が動く。しかもあの気に入らない店員バーボンが。
どうやって遊ぼうか。考えるだけで楽しい♪

夜久「あ、A。このあとみんなでコンビニ寄ってくけど…」
「ごめん夜久さん。僕今日急ぐから！バイバイ」
　
急いで帰ろうとしてた僕に声をかけてくれた夜久さん。いつもより明るい声で伝えて走った。

夜久「すごい笑顔だった。何があるんだろ」
黒尾「もしそれが、男に会う予定だったら…」
夜久「はぁ？！」
黒尾「ちょ、冗談だって」

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短い！！すみません！！
ですが次は降谷さん！バーボンが出てきますので！

そしてなんと…！お気に入り登録してくれた方がいました！嬉しい！！
こんな拙い文章なのに…ありがとうございます！