第十六話 ページ17
Aはさっきまでとは違いいつも通りの笑顔で俺を見ていた。
可愛い。
夜久「ど、どうした?A」
「…ンーニャ!なんでもない!」
夜久「ッ!…そっか」
Aが可愛すぎて、直視出来なくて、自分の顔を見られないようにAの頭を撫でる。
猫みたいに撫でてる手に擦り寄ってくるのが、もう、可愛い…
安室「お待たせしましたー」
安室さんが料理を持って来た。
さっきまで嬉しそうに手に擦り寄ってきたAがまた不機嫌になる。
何がそんなに嫌なのか、気に入らないのかわからねえけどそんなAも可愛くて…
「なんでまた…」
安室「ハハハ…ご注文のハムサンドと…」
俺らの前にハムサンドを置いていき、俺の前にオレンジジュース?を置いた。
あれ、俺こんなの頼んでないよな…
夜久「え、コレ…」
安室「サービスです。先程のお詫びです」
そう言って爽やかな笑顔を向けてくる安室さん。
イケメンだ。
「…」
夜久「え、そんな大丈夫ですよ?!」
安室「どうか受け取ってください」
「押し付けがましいな」
少し寂しそうな顔で言う安室さんにまたまた悪態を着くA。
夜久「A」
「ン"ン"〜」
夜久「じゃあ、お言葉に甘えて」
Aを軽く叱りながらハムサンドを食べ始めた。
ハムサンドはめっちゃ美味かった。
学校からそんな遠くないし、また来よう。できたらAと行きたいけど安室さんのこと嫌ってるし…ま、考えとこう。
しばらく話して解散した。
夕方だったしAを送っていきたかったけどここら辺に用事があるみたいで店を出て別れた。
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はい!第十六話を読んでいただき、ありがとうございました!
ちょっとAちゃん降谷さんのこと嫌い設定ですけど、そのうち!そのうちちゃんと絡ませて、仲良く…は無理でもちゃんと絡ませて行くつもりです!
自分は降谷さん大好きです!
では、これからもよろしくお願いします!
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作者名:小豆 | 作成日時:2021年6月11日 15時