青眼のいたずら猫 (ページ2)

今日:33 hit、昨日:18 hit、合計:11,487 hit

第一話ページ2

闇に包まれた夜の中。
怪しい黒い組織が取引をしている。
順調に事は進んでいたが、なるはずのない一つの銃声で一気に空気が変わった。

ジン「誰だ！」

銀色の長髪の男が銃声のした方へと銃を向ける。
出てきたのは大きめな黒いパーカーを着て、フードを深く被り口元しか見えない男か女かもわからない者。

ジン「Naughty catか…クソッ」
「ン？ナウディキャット？どういう意味？」

"Naughty cat"
裏の世界では神出鬼没で遊ばれるように仕事の邪魔をする厄介者で有名。
本人はそう呼ばれていることを知りもしなかったようだ。

ジン「Naughty cat。意味はいたずら猫。裏じゃお前はそう呼ばれてんだよ。ついにうちの組織まで手を出すつもりか」
「ここで君たちを見つけたのは全くの偶然さ、でもすごい面白そうだからね、これから遊び相手になってもらうことにするよ♪」
ジン「チッ、ﾀﾋね」

バンっとジンの撃った銃弾をNaughty catはかるく体を逸らせて避けた。
常人ではあり得ないことを、さも当たり前かのようにやってのけるNaughty catはジンとその他を見てニコニコ笑う。

「それじゃっ、またね♪」

その言葉を残してNaughty catは闇夜に姿を消した。
残されたジンと組織のものは超人的なNaughty catを生で見て困惑したのかしばらく動かなかった。

____________________________________
はい！第一話を見てくれてありがとうございます！
こんな感じでほんとに文才の"ぶ"の字もないような小説ですが、これからも読んでいただからと嬉しいです！
思っていたより文字数にゆとりがあってびっくりしてます。
でもまだまだ一話。この先文字数が足りない！ってことがあるかも…？