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シウ side






ソクジン「も〜、シウ!!!ちゃんと授業受けろって言ってるじゃん!!」




使われてない教室で煙草を吸っていると俺の想い人で生徒会長のキム・ソクジンが頬を膨らませながら入ってくる
ああ、本当に愛しい..なのに、この想いは叶うことは無い
いや、叶ってはいけない




「 うるせー、俺がどこで何をしたって俺の勝手だろ 」



俺のことを思って言ってくれてる人にこんな馬鹿みたいな言い訳するなんて俺も20歳にもなって餓鬼だなって思うけど、俺の気持ちも分かってくれ
もう5年。5年も此奴が好きなんだから..




他人の恋人な此奴の事が、な




ソクジン「そんなこと言って!卒業出来なくなるよ!?もう今年が留年出来る最後でしょ?僕と一緒に卒業してくれるんでしょ?」




じぃぃぃっと俺の目を見てくる此奴
馬鹿か、お前の事を狙ってる男の前でそんな目で見てくんな
抑えんのも大変なんだよ、阿呆



とか心の中で思う女々しい俺



「こんな俺誰にも見せれねー..」



ボソッと言った言葉は此奴には聞こえなかったらしい




ソクジン「何?」



俺の煙草の吸殻を捨てながらこちらを振り向く此奴



「んや、なんでも無え.. 」




捨ててくれて有難うと付け加えて窓の方を向いた
俺は此奴が世話焼いてくれる此の2人の空間が凄く好きだ
此奴が他の奴のモノでなくて俺の所に居てくれるこの空間が堪らなく好きだ



続けて良いものでは無いことは分かってる
いつか消えることも、でも、まだ甘えさせて欲しいんだ




そんなこと思っていたらガラガラと普段なら開くはずの無いドアが開いた




ソクジンも驚いてドアの方を見るし、俺も驚いてドアの方を見る




「 ..なんだ、お前かよテヒョン 」




すると俺の悪友系の後輩キム・テヒョンがにまにましながら立っていた
..なんだこいつムカつくな






テヒョン「 先輩、良い情報と悪い情報どっちから聞きたいですか? 」





危ない危ない、ソクジンとの時間を邪魔して、にまにましながらそんなこと言うこの後輩を俺はもう少しで殴るところだった





「は、面倒くせえ。でも、悪い情報から言え 」




テヒョン「そう来ると思ってました〜にひひ」



四角い口を四角くさせながらテヒョンは笑う



ソクジン「もう〜またそうやって悪巧みして〜。僕、もう行くからね!?」



ソクジンが呆れたように言いながら去っていく
あ、さよなら俺の癒し..

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- 続き待ってます! (2018年9月15日 15時) (レス) id: 3e548cd33d (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - ららさん» すいません、外し忘れてました!!!これで、外せてるはずです!!! (2018年5月8日 14時) (レス) id: f9263c868e (このIDを非表示/違反報告)
らら - オリジナルフラグ外しましょうね〜。JBJ私も好きです〜><* (2018年5月8日 1時) (レス) id: b4db5f4e78 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:海月312 | 作成日時:2018年5月8日 0時

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