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Side V




あ!!と叫び俺の腕を掴んで走り出した先輩は、驚きの声をあげながら着いて行く俺を気にして無い様に廊下を走り抜ける




「 間に合ったかな .. 」




息を切らし俺の腕を離す先輩が連れてきたのは



「 スタジオ? 」



何故か今日俺が出るはずのバラエティ番組のスタジオだった
..ってやべえ
俺、機材トラブルで待機してただけでバラエティの収録あったんだった..


それを、先輩が何故知ってたかは分から無いけど..
取り敢えず、今は遅くなったことをどう謝るかだ..
もんもんと謝る言葉を考えていると先輩がスタジオに居る人に向かって頭を下げた




「 すいません、遅れました。しかも、腹痛で苦しんでたとはいえ他のグループのテヒョンくんに介抱して貰って一緒に遅刻させてしまいました。申し訳無いです。 」



え!?!?
俺は、先輩の''嘘''と頭を下げている光景に驚きながらも一緒に頭を下げる



すると、100%先輩の影響でスタッフさんやプロデューサーさんは、今集まった所だから気にするな。こちらこそ機材トラブルですまん。と許してくれた



「 テヒョンくん、防弾少年団さんあっちに居るよ?行っておいで 」


先輩の視線の先にはメンバーが居て俺は一例するとメンバーの元に駆け寄った



向かう途中他の出演者の皆さんにも謝ると皆優しく笑って許してくれた



...俺のことだけを



出演者の人のほとんどが、一人で今日の番組の定位置の椅子に座りなんだか怖いマネージャーらしき人と話す先輩を睨んでいた



一匹狼な先輩は、尊敬されることも多いけど嫌いな芸能人も多いって聞く



でも、先輩はそんな視線無い様に先程とは違う冷たい雰囲気でそこに''帝王 Jun ''として座っていた




「 ヒョン!!!!どういうことですか!!!なんで、Jun先輩が????」



ファン第一号のジョングクを始めメンバー皆が先輩と一緒に来た俺を質問責めしてくる




だから、俺は気付かなかった




ユンギヒョンが静かに先輩を見つめていたこと



そして



先輩もユンギヒョンを見ていたことを

ろく→←よん



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美優(プロフ) - すごくおもしろかったです!続きが気になります!これからも更新頑張ってください! (2019年7月8日 22時) (レス) id: 94bf85f3ba (このIDを非表示/違反報告)
ラッピー(プロフ) - とても面白いです。続きを楽しみにしています。 (2018年4月10日 18時) (レス) id: 253656ff3b (このIDを非表示/違反報告)
オレオ(プロフ) - すごく面白いです!続きを楽しみにしてます! (2018年3月25日 18時) (レス) id: cbd075b8f6 (このIDを非表示/違反報告)
魅弥都 - とても面白いです。続き待っています。更新頑張ってください。 (2018年2月25日 17時) (レス) id: 9bcdd99c44 (このIDを非表示/違反報告)
あじふらい - この小説すごく好きです。更新応援してます!ふぁいてぃん! (2018年2月22日 2時) (レス) id: de585078da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:海月312 | 作成日時:2018年2月8日 3時

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