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じゅうよん ページ16

No Side




それから皆で椅子に座って防弾少年団側の自己紹介をし終わると8人はそれぞれの''想い''と''初対面''から気まづい雰囲気が流れた


「あ、Jun君?Jun?Junヒョン?」



気まづさに耐えれないと言うようにJ-hopeことホソクが呼び名を相手に尋ねた
非公表な彼の年齢が分からない為になんと呼べば良いか迷ったのだ


「あー、俺は..言わないで下さいね?一応。91年生なので、皆さんよりは少しだけお兄さんです」


ふんわり、そんな表現が似合うくらい彼は優しく愛らしく微笑む


「え、ヒョンだったの!?」



そんな彼に一瞬止まった防弾少年団だったが、最年長Jinことキムソクジンは驚いた様に言葉を発した
幼い彼の容姿から歳下だと思っていたのだ
芸歴から考えれば歳上なのも納得だが..




「あー、はい。一応。でも、言わないで下さいね?内緒です。俺と貴方達の」


シーっと唇の前に指を持ってきて妖艶な表情をして見せた彼に皆が見惚れた
そう、彼を''敵視''しているパクジミンでさえ、ね。



「..ジョンヨンさん。何で年齢言うんだよ。俺だけの秘密だったのに。何、俺だけじゃ不満だった?」


そんな皆の雰囲気に不満を漏らすように抗議したのは、唯一彼の情報を殆ど知っているSugaことミンユンギ


そんなユンギに彼はキョトンとした顔でこう発した



「?だって、ユンギの大切な大切なメンバーなんでしょ?だから、言っても良いかなって。ユンギにとって大切な人は俺からしても大切にしたいもん。」



普通だと言うように彼は言うが、その発言にユンギは赤面し視線を逸らす


彼は、あのミンユンギの機嫌さえ直ぐに取り戻すのだ


そして、他のメンバーも''大切にしたい"という言葉と''年齢を自分達だけに教えてくれた''と言う優越感から嬉しそうな顔をした


..ただ一人を除いて



「Junさん、貴方は偽善者だ!!」



そして、その一人..パクジミンはそう叫ぶ
その発言に誰もが''怒り''''焦り''色々な感情を表情に出すが誰もが何も発しなかった..いや、



''発せなかった''のだ





言われた本人Junがこう発したからだ




「んー、ジミン君だったけ?君も初対面の俺..ましてや先輩に、タメ口使うんだし俺もタメ口にするわ。」



その発言にその場に居た誰もが青ざめる
発した本人、パクジミンでさえ

じゅうご→←じゅうさん



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美優(プロフ) - すごくおもしろかったです!続きが気になります!これからも更新頑張ってください! (2019年7月8日 22時) (レス) id: 94bf85f3ba (このIDを非表示/違反報告)
ラッピー(プロフ) - とても面白いです。続きを楽しみにしています。 (2018年4月10日 18時) (レス) id: 253656ff3b (このIDを非表示/違反報告)
オレオ(プロフ) - すごく面白いです!続きを楽しみにしてます! (2018年3月25日 18時) (レス) id: cbd075b8f6 (このIDを非表示/違反報告)
魅弥都 - とても面白いです。続き待っています。更新頑張ってください。 (2018年2月25日 17時) (レス) id: 9bcdd99c44 (このIDを非表示/違反報告)
あじふらい - この小説すごく好きです。更新応援してます!ふぁいてぃん! (2018年2月22日 2時) (レス) id: de585078da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:海月312 | 作成日時:2018年2月8日 3時

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