兄×シル 「学パロ」過激 ページ18
「ただいまー」
玄関先に、弟の声。
『おかえり』
と返すと、「あにきっ！ただいま！」と飛び付いてくる。
まさに犬だな、こいつは。
「兄貴風呂入った？」
『入った』
「え〜、なんだよ一緒に入ろうと思ってたのに〜」
…こいつ本当に鈍感すぎる。
一緒に風呂なんか入ったら俺の理性が持つわけねぇだろ。
襲われても知らねぇぞ。
『いーからとっとと入ってこい』
「はあ〜い」
気だるげに返事をし、鞄を放り投げて風呂場に向かった。
流石にそういうのに無関心な弟と風呂場でやる訳にはいかない。
ほんの5分ほどで風呂から出てきた。
「ただいま〜」
『おー……って 服着ろ馬鹿』
「いーじゃん。暑いし、」
あーこいつ本当に無防備だよなぁ……
もうどうなっても知らねぇ。
『あのなぁ……』
「ん？ って、うおっ！？」
俺は上裸のままの弟をソファーに押し倒した。
『少しは意識しろ。俺だって男だぞ』
「っへ…？」
どうやら意味が理解できていない様子。
『はぁ…意味、わかんねーの？』
「う、うん…？」
なら、身体で解ってもらうしかねぇな。
俺は覆いかぶさりキスをした。
弟はやっと意味が解った様で、赤面になりながらジタバタと暴れ出す。
しかし、俺より遥かに弱いこいつの力では、押し退けることができない。
まぁ最初から分かってたけど。
そんなこいつも、しばらくすれば大人しくなってくる。
最終的には俺に身を任せるだけになっていた。
ゆっくりと口を離すと、銀色の糸を引いた。
「っはぁ……っぅ…」
放心状態のまま俺を見つめるこいつの顔は、まさに俺の理性そのものをぶち壊そうとでもしているように思えた。
『お前が悪いんだからな』
そう吐き捨てて、放心状態のままのこいつに
ゆっくりとキスを落とした。
スランプ。(雑談)→←兄×ダホ「いっぱい食べる君が好き。」リクエスト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 116人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カイ - あ…尊 (2020年4月1日 16時) (
レス) id: 03dad639ea (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ - 吊られて私も禿げました(しねって) (2019年8月11日 0時) (レス) id: 9245ebb64d (このIDを非表示/違反報告)
なつ姉は腐女子。 - ひよこさん» 全人類は幅広すぎて禿げましたありがとうございます好きです。 (2019年8月8日 23時) (レス) id: d3bacf58e0 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ - なつ姉は腐女子。さん» じゃあ私は…うーんと…全人類の中で一番！！((((( (2019年8月8日 23時) (レス) id: 9245ebb64d (このIDを非表示/違反報告)
なつ姉は腐女子。 - ひよこさん» ああありがとうございますうううう私もひよこさんのこと愛してます宇宙一愛してます(やめとけ) (2019年8月7日 21時) (レス) id: d3bacf58e0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なつ姉は腐女子。 | 作成日時：2019年7月5日 0時
